浮き牌(うきはい)とは ‐ メンツやターツとして機能していない牌

麻雀用語の浮き牌の説明

浮き牌とは

浮き牌とは、手牌の構成上、その時点でメンツとしてもターツとしても機能していない牌のこと。

ある時点では機能していなくとも、その牌に別の牌がくっついて最終的には組み込まれることもある。

類義語として、孤立牌余剰牌(後述)という語があるが、使い方が若干異なるので注意が必要。

浮き牌の例

例)

上記の牌姿で、はこの時点でメンツやターツとして機能していないので、浮き牌と言える。
ただし、 + + + )として見た場合、も浮き牌に含めて考えることもできる。

孤立牌と余剰牌

孤立牌余剰牌も浮き牌と近い使われ方をする用語だが、

孤立牌:浮き牌のなかでも特に、同色で±2の牌がない数牌と1枚だけの字牌
 ⇒ 孤立牌

余剰牌:手牌の進行上、(テンパイ時などに)必要なくなる牌
 ツモ⇒ を切ればテンパイ=余剰牌

という使われ方が主なので要注意。

浮き牌孤立牌余剰牌ともに、切られる可能性のある牌という点が共通している。

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