【目次】
裏筋 / 裏スジとは
裏筋(裏スジ)とは、他家の危険牌を判断するために、捨て牌から読み取れる情報(捨て牌読み)の一種。
同じ色の数牌のうち、ある捨て牌の隣の牌を含むスジのこと。
たとえば、他家の捨て牌に
がある場合、![]()
が裏スジとなる。
裏筋 / 裏スジの例
例)
ツモ
上記の形でテンパイしたとき、![]()
のカン
に取るメリットはほぼないので、![]()
の形で![]()
待ちのテンパイになる。
すると捨て牌に
が置かれ、その裏スジである![]()
がアタリ牌となる。
ただし、上記のような形で
をテンパイ時まで持っていること自体にメリットが少ないので、実際は序盤~中盤に
は捨てられ、最終的にテンパイ形まで![]()
が埋まっていなければ![]()
がアタリ牌となる。
例2)
ツモ
また、すでにカンチャンの形でできているターツの隣を引いたときに、リャンメンに待ちを変えた際も裏スジが危険牌の形になる
上記のような牌姿の場合、(リーチしていなければ)
を切ることでカン
待ちから![]()
待ちのリャンメン形に待ちを変えることができる。
すると捨て牌に
が置かれ、その裏スジである![]()
がアタリ牌となる。
この例のような場合は、テンパイからの待ち変えなので、中盤以降に捨てられた牌の裏スジが危険牌となることもある。
裏筋 / 裏スジ表
| 捨て牌 | 裏スジ |
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