松ヶ瀬隆弥の完璧なる試合運び!! 風林火山が首位争いに名乗りを上げる!!

松ヶ瀬隆弥の

完璧なる試合運び!!

風林火山が首位争いに

名乗りを上げる!!

プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2021」の開幕68日目、第1戦は松ヶ瀬隆弥(風林火山)が、トップを獲得。マンガン3回を含む5回のアガリを決めて、放銃ゼロという盤石のゲーム回しで松ヶ瀬が快勝。個人3位にまで順位を上げ、風林火山はさらに上のパイレーツに挑む形となった。

第1戦の対局者は、赤坂ドリブンズ村上淳セガサミーフェニックス魚谷侑未TEAM RAIDEN / 雷電・本田朋広、そして松ヶ瀬の4名。

東1局、北家・松ヶ瀬が5巡目に先制リーチをかけ、【北】【白】のシャンポン待ちの【北】を一発ツモ。ドラ1の2000・4000で、まずは松ヶ瀬が先行する。

東2局1本場、南家・村上が【發】を鳴いてテンパイしたところに、松ヶ瀬にもテンパイが入る。松ヶ瀬はピンフ・ドラ1・赤1の【2ソウ】【5ソウ】待ちで即リーチを敢行し、2巡後に【2ソウ】をツモアガリ。2000・4000の上乗せでリードを広げる。

東3局1本場、今度は松ヶ瀬に4巡目テンパイが入る。松ヶ瀬は【2ソウ】【2ソウ】【3ソウ】の形から【3ソウ】を切ってリーチ。【1ソウ】【4ソウ】ではなく、【2ソウ】【7ピン】のシャンポン待ちに受ける。

リーチ後に、魚谷がソーズを2フーロして【白】【中】シャンポン待ちのハネマンをテンパイ。村上も【東】【北】シャンポン待ちのピンズのメンホンで親リーチをかける。

この三つ巴を制したのは、松ヶ瀬! 村上が【2ソウ】をつかんで、イーペーコーの2600点。安いながらも他家の大物手を、松ヶ瀬が阻止した価値あるアガリとなった。

南場に入っても松ヶ瀬は、本田から2600点・8000点と直撃を取ってトップを固める。オーラスは村上が3着維持のアガリを決めて、試合終了。松ヶ瀬は個人7勝を決めて、風林火山はパイレーツに約60ポイントに迫った。

松ヶ瀬はインタビューで、

「うまいこと牌が寄ってきてくれたので、戦いやすくはありましたね。風林火山はみんなでレギュラーシーズンを突破して、セミファイナル・ファイナルへと勝ち進めるようがんばりますので、最後まで応援よろしくおねがいします」

と語った。

【Result】
1着 松ヶ瀬隆弥・風林火山 5万2900点/+72.9
2着 本田朋広・雷電 2万1800点/+1.8
3着 村上淳・ドリブンズ 1万6800点/▲23.2
4着 魚谷侑未・フェニックス 8500点/▲51.5

【Total】
1位 U-NEXT Pirates +333.4(68/90)
2位 EX風林火山 +271.3(67/90)
3位 渋谷ABEMAS +170.8(68/90)
4位 KADOKAWAサクラナイツ +125.3(68/90)
5位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +103.5(68/90)
6位 赤坂ドリブンズ ▲49.6(67/90)
7位 セガサミーフェニックス ▲91.2(67/90)
8位 TEAM RAIDEN/雷電 ▲883.5(67/90)

大和証券 Mリーグ ドリブンズvs風林火山vsフェニックスvs雷電

詳細情報
赤坂ドリブンズvsEX風林火山vsセガサミーフェニックスvsTEAM RAIDEN / 雷電

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「大和証券 Mリーグ2021」
2月1日の対戦は赤坂ドリブンズvsEX風林火山vsセガサミーフェニックスvsTEAM RAIDEN / 雷電

キャスト

赤坂ドリブンズ
EX風林火山
セガサミーフェニックス
TEAM RAIDEN / 雷電
実況:小林未沙
解説:土田浩翔
レポーター:松本圭世
(C) M.LEAGUE

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