松ヶ瀬隆弥、
魚谷侑未の猛追を振り切って
風林火山を一気に
首位に押し上げる!!
プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2021」の開幕75日目、第1戦は松ヶ瀬隆弥(EX風林火山)が、トップを獲得。東場でバイマン・親ハネマンをアガった松ヶ瀬が、魚谷の猛チャージを振り切って個人9勝目。風林火山は22勝目をあげ、久々に首位に返り咲いた。
第1戦の対局者は、赤坂ドリブンズ・村上淳、渋谷ABEMAS・松本吉弘、セガサミーフェニックス・魚谷侑未、そして松ヶ瀬の4名。
東場は松ヶ瀬タイフーンが卓上を席巻する。
1人テンパイで迎えた東2局1本場、松ヶ瀬は9巡目にピンズ9枚の手牌からをでチーして、一色手に向かう。次巡、ホンイツのペン待ちでテンパイ(ドラ)するが、そこに親の村上のリーチが襲いかかる。
松ヶ瀬は雀頭のを切って迂回し、首尾よくドラ2の待ちのチンイツにグレードアップ。をツモってタンヤオ・チンイツ・ドラ2の4000・8000。ヘビー級のパンチがヒットする。
親を迎えた松ヶ瀬、喰いタンヤオ・赤1の2900点を村上から仕留めて、1本場へ。
10巡目にピンフ・ドラ1・赤1のリーチをかけ、18巡目にツモアガリ。ウラが2枚の6000オール! 松ヶ瀬、東場で6万点オーバーに達する。
その後、魚谷がハネマン・マンガン・7700・8000とアガって、松ヶ瀬に猛チャージをかける。
オーラスを迎えて1万7100点差の2着目につけた魚谷、あわや九蓮宝燈かというメンチンをテンパイするが、手替わりすることなく松本からハネマンを仕留めて2着でゴールイン。
松ヶ瀬が逃げ切り勝利で個人9勝目を獲得。風林火山はこの大きなトップで、一気に首位に躍り出た。
松ヶ瀬はインタビューで、
「親番ですごい手が比較的簡単に入ってくれたので、あれはすごくツイてましたね、ハイ。トップを取れてチームも個人も上を目指せる状態になったので、全力でレギュラーシーズンを駆け抜けていきたいと思っています。ハッピーバレンタイン♡」
と語った。
【Result】
1着 松ヶ瀬隆弥・風林火山 6万2300点/+82.3
2着 魚谷侑未・フェニックス 5万7200点/+37.2
3着 村上淳・ドリブンズ ▲3500点/▲43.5
4着 松本吉弘・ABEMAS ▲1万6000点/▲76.0
【Total】
1位 EX風林火山 +336.0(75/90)
2位 U-NEXT Pirates +262.2(74/90)
3位 渋谷ABEMAS +227.3(75/90)
4位 セガサミーフェニックス +163.6(75/90)
5位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +120.7(74/90)
6位 KADOKAWAサクラナイツ +71.7(74/90)
7位 赤坂ドリブンズ ▲123.5(75/90)
8位 TEAM RAIDEN/雷電 ▲1078.0(74/90)
大和証券 Mリーグ ドリブンズvs風林火山vsABEMASvsフェニックス
詳細情報
赤坂ドリブンズvsEX風林火山vs渋谷ABEMASvsセガサミーフェニックス■公式MリーグTwitter
https://twitter.com/m_league_■公式ABEMA麻雀chTwitter
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https://www.youtube.com/channel/UCBHvzjvii3kp4gd_gw6UEIA「大和証券 Mリーグ2021」
2月14日の対戦は赤坂ドリブンズvsEX風林火山vs渋谷ABEMASvsセガサミーフェニックスキャスト
赤坂ドリブンズ
EX風林火山
渋谷ABEMAS
セガサミーフェニックス
実況:日吉辰哉
解説:土田浩翔
レポーター:松本圭世
(C) M.LEAGUE