息詰まるオーラス!!
全員テンパイからトップを
手にしたのは鈴木優!!
プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2023-24」の13日目、第2戦は鈴木優(U-NEXT Pirates)が、トップを獲得。他家三者がマンガンやハネマンのアガリを決める中、最高打点が2000点の鈴木優が僅差のオーラスを制して、今季初勝利を持ち帰った。
第2戦の対局者は、赤坂ドリブンズ・浅見真紀、KADOKAWAサクラナイツ・堀慎吾、BEAST Japanext・菅原千瑛、そして鈴木の4名。
東4局、南家・堀がピンフ・イーペーコー・赤1をリーチ、でツモアガリ。3000・6000で前半のリードを奪う。
南2局1本場、西家・菅原がドラのを切ってリーチ宣言を発するも通らず。2フーロの浅見に命中。ホンイツ・・ドラ3の12000点。
南3局は菅原の逆襲。浅見のリーチ宣言牌を今度は菅原が召し捕る。喰いタンヤオ・ドラ2・赤1の8000点。
南4局3本場を迎え、トップ目の堀と2番手の鈴木の差は700点。3番手の浅見とも2800点差という僅差。
トップ目の堀が喰いタンヤオのカン待ち、親の菅原千瑛も・赤1の同じくカン待ちテンパイ。浅見はタンヤオ・赤2のとドラののシャンポン待ちでアガれば逆転トップ。アガリトップの鈴木は3フーロしてタンヤオの単騎待ちテンパイと4人全員がテンパイ。
全員がオリないこの局面、親の菅原がをツモ切って試合終了。鈴木が4戦目にして、今季初勝利をつかんだ。
鈴木はインタビューで、
「気持ちいいアガリというかね、トップが決まるようなアガリはなかなか全然出なくて、地味なというか細かいところで… っていう戦いだったんですけど、なんとか最後アガることができましたね、はい」
と語った。
【Result】
1着 鈴木優・Pirates 3万2000点/+52.0
2着 堀慎吾・サクラナイツ 2万8800点/+8.8
3着 浅見真紀・ドリブンズ 2万5600点/▲14.4
4着 菅原千瑛・BEAST 1万3600点/▲46.4
【Total】
1位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +358.7(10/96)
2位 TEAM RAIDEN / 雷電 +133.1(12/96)
3位 赤坂ドリブンズ +88.8(12/96)
4位 U-NEXT Pirates +47.6(12/96)
5位 KADOKAWAサクラナイツ ▲54.9(12/96)
6位 渋谷ABEMAS ▲97.7(12/96)
7位 セガサミーフェニックス ▲130.0(10/96)
8位 EX風林火山 ▲168.7(12/96)
9位 BEAST Japanext ▲176.9(12/96)
大和証券 Mリーグ ドリブンズvsサクラナイツvsBEASTvsPirates
10月9日(月) 19:00 〜 10月10日(火) 00:00
詳細情報
赤坂ドリブンズ vs KADOKAWAサクラナイツ vs BEAST Japanext vs U-NEXT Pirates■公式MリーグTwitter
https://twitter.com/m_league_■公式ABEMA麻雀chTwitter
https://twitter.com/abema_mahjong■公式YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCBHvzjvii3kp4gd_gw6UEIA「この熱狂を”もっと”外へ」Mリーグ2023-24の戦いはここからはじまる
今期より新チーム「BEAST Japanext(ビーストジャパネクスト)」を加えた9チーム、新Mリーガー7名の誕生、計36名でのシーズンとなる。
2023-24シーズンでは新レギュレーションが適用され、KADOKAWAサクラナイツ、U-NEXT Piratesがチーム体制変更レギュレーション対象となり、
セミファイナルステージへ進出しなければ最低1名の入れ替えによってチーム編成を変更しなければならない。
賞金5000万円と優勝シャーレの栄光を手にするチームはどこだ?!キャスト
赤坂ドリブンズ
KADOKAWAサクラナイツ
BEAST Japanext
U-NEXT Pirates
実況:日吉辰哉
解説:藤崎智
レポーター:松本圭世
(C) M.LEAGUE