本田朋広、
面白い方へ行く
文・カイエ【火曜担当ライター】2026年10月27日
萩原聖人が雪原の8戦7ラスを食らってしまった10月26日の月曜日。
その夜の試合後の雷電控室配信にて。
動画の終盤に萩原は、
「僕は手牌に恵まれてないなとか運に恵まれてないなとか言われがちですけど、そんなこと全然ないです。まず、チームに恵まれてる。チームメイトに。ファンに恵まれている。これ以上、何を望むんだと思いながら、麻雀を打っていこうと思ってます」
と結んだ。
また同日、Xにて。
去年、病床で生死の境を彷徨っていた浅井堂岐に宛てた、萩原の熱いメッセージが、浅井本人のポストにより公開された。
引用したふたつの言葉に、胸が熱くならないMリーグファンはいないのではないか。
萩原聖人が、Mリーグに必要だと言われる理由。
それは、未だ他の追随を許さぬ「発信力」にある。
そして萩原は、可愛い弟分である本田朋広に対し常々、Mリーガーとしての「発信力」向上を求めていた。
第2試合
東家:茅森早香(セガサミーフェニックス)
南家:阿久津翔太(KADOKAWAサクラナイツ)
西家:本田朋広(TEAM RAIDEN / 雷電)
北家:二階堂亜樹(EX風林火山)
東1局1本場
いきなりクライマックス。
読者の方々は、覚悟して欲しい。
本田に赤2枚のチャンス手が入る。
カン
のテンパイだが、2枚切れのためここは打
としてテンパイ外し。まだヤンチャは封印か。
タンヤオ仕掛けの亜樹がドラドラでテンパイ。
同巡、親の茅森もピンフでテンパイし、追っかけリーチ。
さらにさらに、阿久津もピンフテンパイで迷わず追っかけリーチ!
半荘の序盤から四者の手がぶつかる熱い展開に。
ちなみに本日の阿久津はビジュからして気合いが入っている。
誰にも、のび太なんて言わせない。これは大長編版、のび太なのだ。
最初の画像ですでに
切りとテンパイを外し、
が浮いていた本田。ふたりの当たり牌で、ピンズの四連形にくっつくと押し出されかねない危うさを孕んでいたが、その
をツモってきて、二者の当たり牌を同時に減らす。
しかしシャンポンの相方である
はすでに無く、ここは安全にその
をトイツ落としとしタンヤオでの復活を目論む。
カン
の仮テンから
を持ってきて、さてどうするか。
は親の茅森のリーチには通っていない牌。
よって、ここも安全策で
を切り、再度テンパイを崩す。
三者に囲まれ、辛抱の時間が続く。
本田の、最後から二番目の恋。いや、ツモ。
再び
を重ねて、一気にふたりの当たり牌を握りつぶしてしまった。
さあM名物「本田何切る」の時間だ。
解説の小林剛(麻将連合)の予想では「安全にいくなら
。勝負をかけるなら(ワンチャンスの)
勝負」
長考に沈む。
小林は「まあ、安全に
を切ろうかなって巡目ですかね」













