和久津晶、
フェニックスに
有終の美を飾る!!
シーズン優勝、そして
個人賞を総なめ!!
プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2019」のレギュラーシーズン最終節となる90日目第2戦は、和久津晶(セガサミーフェニックス)がトップを獲得。
和久津は東1局1本場に、タンヤオ・ピンフ・イーペーコー・赤1・ウラ1のハネマンをアガると、終始優位をキープ。オーラスの佐々木の親も、勝又にアガらせてトップを確定。フェニックスにシーズン優勝と、個人賞(最多得点・最高打点に魚谷侑未・ラス回避率に近藤誠一)をも自チームで独占する、最高の結果となった。
2回戦の対局者は、赤坂ドリブンズ・村上淳、EX風林火山・勝又健志、KONAMI麻雀格闘倶楽部・佐々木寿人、そして和久津。
東1局1本場、南家の和久津が先制リーチ。リーチ・ツモ・タンヤオ・ピンフ・イーペーコー・赤1・ウラ1の3000・6000で一歩抜け出す。
その後和久津は点棒を減らすことなく、トップでオーラスを迎える。
オーラスは連荘したい佐々木がポン、チーと鳴いてあっという間にテンパイ。そして勝又も着順アップを目指してリーチ。待ちはカン。
そして苦しいのが村上。セミファイナル進出の為にはトップが必須。そしてトップには和久津からのハネマン直撃かバイマンツモが必要。村上は意を決して、タンヤオ・ツモりサンアンコー・赤1で追いかける。一発・ウラなどで2ハンが必要なお祈りリーチ。とのシャンポン待ち。
そして佐々木以外にマンガンまで放銃OKの和久津が、村上の現物のを切って勝又のアガリとなり試合終了。
この結果、フェニックスがレギュラーシーズンをトップで終了。個人賞も、最多得点賞と最高打点賞 が魚谷侑未、ラス回避率が近藤誠一と、フェニックスが独占することとなった。
勝利者インタビューで和久津は「もしかしてここ(スタジオ)、寒いですか? マイナス10度くらいありません? 震えが止まらないです。村上さんだったり勝又さんだったりの緊張がうつったんじゃないかなっていうくらい緊張しました。自分らしく打てるようになってきたのは、チームのポイントのおかげなのでポイントを減らさないように、戦力として成り立つように頑張っていきたいと思います」と語った。
レギュラーシーズンを終え、7位の赤坂ドリブンズと8位のEX風林火山は敗退が決定。
1~6位のチームは、持ち点を半分にして3月16日(月)から始まるセミファイナルシーズンに臨む。
【Result】
1着 和久津晶・フェニックス 3万6900点/+56.9
2着 勝又健志・風林火山 2万2400点/+2.4
3着 佐々木寿人・麻雀格闘倶楽部 2万1900点/▲18.1
4着 村上淳・ドリブンズ 1万8800点/▲41.2
【Total】
1位 セガサミーフェニックス +495.5(90/90)
2位 渋谷ABEMAS +273.9(90/90)
3位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +195.0(90/90)
4位 KADOKAWAサクラナイツ +48.4(90/90)
5位 TEAM雷電 ▲80.1(90/90)
6位 U-NEXT Pirates ▲202.3(90/90)
7位 赤坂ドリブンズ ▲276.3(90/90)
8位 EX風林火山 ▲474.1(90/90)
「大和証券 Mリーグ2019」
3月9日の対戦は
ドリブンズvs風林火山vs麻雀格闘倶楽部vsフェニックスキャスト
赤坂ドリブンズ
EX風林火山
KONAMI 麻雀格闘倶楽部
セガサミーフェニックス
実況:小林未沙
解説:土田浩翔
レポーター:松本圭世(C) M.LEAGUE
大和証券Mリーグ2019 赤坂ドリブンズvsEX風林火山vsKONAMI 麻雀格闘倶楽部vsセガサミーフェニックス