近藤は、
平然とを切っていった。
たしかに、押している瑞原の河は異常で、点棒状況的に四暗刻が入っていると読めるかもしれない。それでも、だ。それでもこのを当たり前のように止められる雀士がこの世に何人いるのだろうか。
9試合を終えてセガサミーフェニックスが首位にいるのは、2日目の近藤の、そしてこの9試合目での魚谷の完璧なディフェンスがあってこそではないだろうか。
奇しくも、両局面で止まったのは、
鳳凰を表すだった。
自チームのシンボルである鳳凰の加護を受け、首位フェニックスは、2代目Mリーグの王者となるべく明日6月23日(火)の最終決戦へと向かう。
手に汗を握り、祈りを込めて見てきた、2019Mリーグもいよいよ明日が最終日。全関係者と選手と、ともに盛り上がってくれたMリーグ仲間に心からの感謝をして、思う存分楽しみたいと思います。
2019シーズン【熱論!Mリーグ】月曜日、読んでくださってありがとうございました!
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