Mリーグ女流対決第2章!麻雀の神様に最も愛されたのは…【Mリーグ2020観戦記11/13】担当記者:真中彰司

Mリーグ女流対決第2章!

麻雀の神様に

最も愛されたのは…

文・真中彰司【金曜担当ライター】2020年11月13日

第2試合

東家:高宮まりKONAMI麻雀格闘倶楽部

南家:瑞原明奈U-NEXTパイレーツ

西家:日向藍子渋谷ABEMAS

北家:二階堂亜樹EX風林火山

今夜のMリーグは、なんと4人全員が女流選手。2018年10月22日以来、実に2年ぶりの組み合わせとなった。(ちなみにこの時のトップは雷電・黒沢咲

スポンサーであるソニー損保のCMにかけて「大好き卓」と称されるほどの盛り上がりよう。この貴重な対戦カードに、公式Twitterでも勝者を予想する特別キャンペーンが開催された。

Mリーグ女流対決第2章、勝つのは誰だ?

東1局

まず先手を打ったのは高宮。親番の高宮はこの手で…

日向から出た1枚目のをスルー。

さらに亜樹から出た2枚目のもスルー。

河を見つめるその表情は、微塵も動かない。悠然とを2スルー。

この手を2900なんかで終わらせたくない、ということなのだろう。

狙い通りを引き入れて、十分な両面待ちの親リーチ。

このリーチに困ったのが瑞原。

残り3巡というところで、完全に手詰まってしまった。

表情豊かな瑞原と、ほとんど表情を変えない高宮の対比が見る者を惹きつける。

のワンチャンスでを切る手もあるが、終盤のワンチャンスなど無筋と一緒。

それならばいっそテンパイは取ろう、と切っただったが、これが捕まった。

リーチ・赤1の3900点で、まずは高宮が先制パンチ。

東3局

今度は瑞原が反撃する。

スムーズに待ちでリーチすると…

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