VTuber千羽黒乃の麻雀講座【第25回】 字牌? 端牌? 第一打は何を切るのじゃ? 

やっほーい! 儂じゃよー! 今日も元気に3000・6000!
麻雀歴1000年の鴉天狗、千羽黒乃が今週も見参じゃー!

先週は「スジの安全度比較」について書いたのじゃ。
たとえばが通っているリーチに対しては、はリャンメン待ちには当たらない「スジの牌」。しかし、序盤に切られている牌やリーチ宣言牌の種類から、二者の危険度を比較することができるよ! という記事。
実戦でも様々な場面で役立つ考え方なので、ぜひ読んでほしいのじゃ!

VTuber千羽黒乃の麻雀講座【第24回】 危ないスジと安全なスジ? スジの危険度を比べてみるのじゃ!

【要らなさそうな字牌、端牌だけど…?】

手作りの基本、それは牌を内に寄せること!
そのため、序盤は1枚しかない字牌や孤立した端牌から切っていくものじゃ。
ところで、これらの牌を捨てる順序について考えたことはあるかのう?

ある程度整った配牌をもらって、が浮いているようなこんな場面。
実はこうした選択にも、基準となる考え方があるのじゃ!

から切る? から切る? 麻雀を打っていると毎局のようにやってくる選択。こんな何気ない一打にも、実は細かな違いがあるのじゃ。
麻雀は微差のプラスを積み重ねて勝ちを手繰り寄せていく側面も持つゲーム、1半荘での差は僅かでも、10戦、100戦と打数を重ねていけば、その差は膨大になっていくじゃろう。
小さなことからコツコツと、今日はそんな序盤の字牌・端牌の切り順についてお話するのじゃ!

【ポイントは「自分の手の”やる気”」!】

そのポイントとなるのは、自分の「やる気」じゃ!
と言っても「今日は勝つぞー! うおーーー!!」って意味のやる気ではないんじゃよ?
まずはこの2つの配牌を見比べて、それぞれ何を切るか考えてみてほしいのじゃ!

いずれも東1局北家1巡目、ドラ


そう見えたのなら、お主の麻雀センスは一級品じゃ!

なぜ配牌の時点でやる気が出たり、出なかったりするんじゃろう?その差は、ずばり配牌を開けた時点で「この手でアガれるかな?」と想像しているからじゃ。このように、配牌には大きく分けて、「良い配牌」と「遠い配牌」の2通りがあるのじゃ!

具体的に「この手は良い配牌だ!」と判断する基準は「トイツ1つ+好形2ブロックができていること」。この基準以上ならば「良い配牌」、満たしていなければ「遠い配牌」と思いながら打ってみるのが良いじゃろう!

【良い配牌のとき】

「良い配牌」と「遠い配牌」の基準についてまずお話した理由、それはこの両者を見分けることで、序盤の字牌や端牌の切り順は変わってくるためじゃ!

まずはこちらの「良い配牌」について説明するのじゃ!

東1局北家1巡目、ドラ

このように形の整った、アガりへの道筋がはっきりと見える手牌で目指すのは門前リーチ! しかし好形ターツは多いものの、ブロックが足りていないため、引きでも面子候補になる可能性があるは重要な浮き牌じゃ。

そのために切り出していくのはの字牌じゃ! その順序じゃが、こうした時は「他家にとって価値の高い役牌を早めに切る」のが定石。

「鳴かれたらヤだな」、と思って役牌を絞る(手の内に抱えてなかなか切らない)打ち方もあるけれど、他家も「対子になってくれないかな」と配牌の時点では1枚しか持っていなかった役牌を大事に抱えるのは良くあること。そのため、巡目が進むほどに字牌を他家にポンされる可能性は実は上がってゆくのじゃ。

よって、切り出していくのは 役牌>客風牌>孤立の端牌 となるのじゃ!

字牌処理の具体的な順番は、以下の「先に処理したい字牌ランク」の上から巡に切っていくのがおすすめじゃ!

「他家に鳴かれたら困る牌」だからこそ、重ねられる前にさっさと切ってしまう! 良い配牌のときは、こうした意識で役牌から処理していくのが良いじゃろう!

【遠い配牌のとき】

対して、こんな「遠い配牌」のときはどうじゃろう?

愚形や孤立牌が多く、手役もはっきり見えない手。役牌から切り出し、を引いてブロックが1つ増えたところで、門前リーチにたどり着くのは20巡後か30巡後か……そんな先行きの険しい配牌じゃ。こんな時には「役牌の重なりを見ながら打つ」のがおすすめじゃ!
役牌のトイツは「特急券」と呼ばれることもある、スピードアップの材料じゃ。門前で一生懸命に走っても他家には追いつけなさそうでも、「特急券」さえできれば、まだなんとかアガりが見込めるかもしれないのじゃ!

よって、切り出していく牌は

孤立した端牌>客風牌>役牌>自風牌

の巡になるのじゃ!

自風牌がその他の役牌よりも上なのは、他家にとっては役牌にならないためポンしやすく、またリーチを受けても安全牌として使えることが多いためじゃ。

また、あまりに遠すぎたり、トイトイホンイツなどの手役が見える配牌の場合は以前の記事でご紹介した「ポジティブ遠回り打法」の使いどころ。

VTuber千羽黒乃の麻雀講座【第18回】 遠い配牌が楽しくなる! 「ポジティブ遠回り打法」後編じゃ!

これは安全度が高く、重ねれば手役の材料となる字牌を大事に抱えながら、遠くの高打点を目指す打ち方じゃ。配牌によっては孤立の19牌だけでなく、時には中張牌や愚形ターツさえ落として字牌の重なりを重視することもあるのじゃ!

【今回のまとめじゃ!】

・最序盤の字牌や端牌の切り出しにも、実は違いがあるのじゃ!
・「良い配牌」と「遠い配牌」で字牌の切る順序は変わるのじゃ!
・良い配牌のときは、自分では使わない役牌を早めに切ろう!
・遠い配牌のときは、重なったときに嬉しい字牌を大事にするのじゃ!

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