ド「マジやめろって!」
パ「一個減った!」
ド「ほら無理だって!ぜってーないから!」
パ「はああああああああ!?」
ド「えええええええええええ!?」
フェ「うわあああああああああ高目ツモった!!!裏、裏は?」
パ「めくれてない!」
フェ「何、何、なんだよ!?」
フェ「乗ったああああああああああああああああああああ!!」
パ「あああああああああああああああああああああ!!」
ド「あああああああああああああああああああああ・・・」
フェ「倍満だ!トップだ!すげええええええええええええええええええ!!」
ド「そんなこと、あんの・・・」
パ「え、なに、3着・・・?」
コ「すげーもん見た・・・」
パ「高目一発ツモ裏とか、漫画じゃん・・・」
フェ「誠一さああああああああああんん!!誠一さあああああああああん!!!」
ド「泣いてる・・・泣きてーのはこっちだよ・・・」
■試合後
ド「ふざっけんなよマジで!そのけんかわいそすぎるだろ!」
パ「だよなあ・・・でもさ、あれは誠一さんがすげーよ。近藤誠一じゃなきゃ無理っしょあんなの」
コ「This is 近藤誠一って感じだよね。リーチかけたとき、なんか怖かったもん。オーラが出てたというか」
ド「うん・・・言いたくなかったけど、正直それは感じてた」
パ「とにかく、おめでとう。さすがにあれは泣く」
フェ「・・・ありがとう・・・」
ド「しっかし、今思えばさー」
「第1回戦のリンシャンツモも」
「ツモスーテンパイのときにたろうさんが打ったのも」
「全部なんだよなー」
コ「なんていうの、こういうのをアヤ牌って言うの?」
パ「たまたまに決まってんだろ」
コ「そういうとこ、パイレーツよねー」
ド「にしてもなんなんだろうな、あの人の打点力というか決定力というか」
パ「わからん・・・」
フェ「誠一さん、『麻雀 理論と直感力の使い方』っていう新しい本出したから、それ読んでみたらいいんじゃないかな・・・」
コ「理論と直感ねえ・・・たしかに、両方ないとあんなアガリはできそうにないわ」
パ「ゴーさん、5回アガって放銃ゼロでほぼ原点の3着ってなんだよ・・・」
コ「ウチはこれで5位?ちょっとやべーな」
ド「最後はアレだったけど、ドリブンズはこれで4位までは来たし、もう1トップとればセミには行けそう」
パ「ウチも最下位だけど6位の雷電まで1トップ差もないのよね。明日こけてくれないかな・・・まあ、最終的には自力なわけなんだが」
フェ「そっか、フェニックスはまだ7位なんだよな・・・次勝たないと、次」
■解散
コ「とにかく、今日は疲れたよ」
ド「ほんとそれ」
フェ「いやあ、興奮しすぎて眠れる気がしないね」
パ「こっちは別の意味で寝られねーよ」
コ「まあまあ。それにしても、ホントMリーグって面白いよな」