黒沢咲、
渾身のダブルリーチ炸裂!!
崖っぷちの雷電を救う!!
目指すボーダーまで、20.1P!!
プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2020」の開幕87日目、第2戦は黒沢咲(TEAM雷電)が、トップを獲得。終始攻撃的な姿勢を貫いた黒沢が、南場の親でダブルリーチのマンガンの手が入るなどの僥倖もあって、雷電が7位に浮上する貴重な勝利をあげた。
第2戦の対局者は、KADOKAWAサクラナイツ・堀慎吾、KONAMI麻雀格闘倶楽部・藤崎智、U-NEXT Pirates・小林剛、そして黒沢咲の4名。
東1局、西家・黒沢がチートイツ・単騎待ちで7巡目にリーチ。北家・藤崎がドラ2・赤2の手が整ってが打ち出される。3200点でまずは黒沢が先取点を上げる。
東4局、西家の小林が9巡目にリーチ。ペン待ちの123サンショク・赤1。ラス牌のをツモりあげてウラが1枚。3000・6000で小林がトップ目に。
南3局、3着目の黒沢が親番でリーチ。アンコののシャンポン待ち。仕掛けて先にテンパイを入れていた小林からを討ち取って3900点。まだ黒沢は3着だが親番を続行。
そして同1本場、黒沢の配牌は… ダブルリーチ! ピンフの待ちででイーペーコーという僥倖。またも手の進んだ藤崎からが打ち出されて12000点! 一気に黒沢がトップ目に躍り出る。
黒沢・堀・小林の三つ巴のオーラス1本場。断ラスながらドラのを鳴いて起死回生を図る藤崎が待ちテンパイ。逃げる黒沢はソーズのメンホン、とのシャンポン待ちテンパイ。17巡目、藤崎が最後のをツモ切って、黒沢のアガリで決着。6400点を上乗せして、黒沢が個人9勝目を獲得。パイレーツ・小林を3着に封じたことで、雷電が7位に浮上。ボーダーのフェニックスまで、20ポイント余にまで肉薄した。
黒沢はインタビューで、
「本当に勝負に入り込みすぎて記憶が飛んでるぐらいなんですけど、難しい局面が続いて”迷ったら思いっきり行こう”と前向きに打ってトップがとれたので、本当によかったです」
と語った。
【Result】
1着 黒沢咲・雷電 4万100点/+60.1
2着 堀慎吾・サクラナイツ 3万500点/+10.5
3着 小林剛・パイレーツ 2万9800点/▲10.2
4着 藤崎智・麻雀格闘倶楽部 400点/▲60.4
【Total】
1位 渋谷ABEMAS +548.4(86/90)
2位 KADOKAWAサクラナイツ +457.9(88/90)
3位 EX風林火山 ▲41.3(86/90)
4位 赤坂ドリブンズ ▲87.7(86/90)
5位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 ▲166.1(88/90)
6位 セガサミーフェニックス ▲205.0(86/90)
7位 TEAM RAIDEN/雷電 ▲225.1(88/90)
8位 U-NEXT Pirates ▲281.1(88/90)
「大和証券Mリーグ2020 サクラナイツvs麻雀格闘倶楽部vs雷電vsPirates」
詳細情報
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3月8日の対戦はKADOKAWAサクラナイツvsKONAMI 麻雀格闘倶楽部vsTEAM RAIDEN / 雷電vsU-NEXT Pirates