勝又健志、軍師の策が冴えわたる!! フェニックスをかわし5位でフィニッシュ!!

勝又健志、

軍師の策が冴えわたる!!

フェニックスをかわし、

5位でフィニッシュ!!

プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2021」の開幕89日目、第2戦は勝又健志EX風林火山)が、トップを獲得。魚谷のみ連闘となった第2試合、勝又が随所に冴えわたる打ち筋を見せて前を走る園田を撃墜。個人最多タイの9勝目。風林火山は5位でシーズンを終え、セミファイナル進出を確定させた。

第2戦の対局者は、赤坂ドリブンズ園田賢渋谷ABEMAS松本吉弘セガサミーフェニックス魚谷侑未、そして勝又の4名。

平たい状況で迎えた東4局。親の勝又が【中】のポンから仕掛ける。わずか6巡目にテンパイし、カン【3ソウ】待ちを園田から捉え、ドラ1・赤1の5800点を得る。

同2本場では、園田と勝又のリーチ合戦。この局は園田がリーチ・ツモ・【中】の1300・2600のアガリを決める。

南1局、園田が魚谷から12000点を召し上げて、トップ目で迎えた1本場。勝又が赤1の【4マン】【7マン】待ちでリーチ。園田が【7マン】を一発で放銃して5200点。

南2局、7巡目に勝又がドラの【發】を切ってテンパイ。ピンフタンヤオ【2ピン】【5ピン】待ち。しかし勝又、直後に松本が切った【2ピン】を見逃し、次巡ツモ切りリーチをかける。これに読みを狂わされた園田が、【2ピン】を放銃。3900点のアガリで勝又がトップ目に。

この2局の園田からの直撃が決め手となり、勝又が9勝目獲得。風林火山は5位に浮上してレギュラーシーズン突破を決めた。

勝又はインタビューで、

「そうですね、去年優勝できた時からとにかく生き残っていくことが大事ということを学び、セミファイナルに進むのが目標だったので、達成できたことは嬉しく思います。(セミファイナルでは)まずは自分たちの麻雀を貫くことを序盤戦ではしていきたいと思ってます」

と語った。

【Result】
1着 勝又健志・風林火山 3万700点/+50.7
2着 園田賢・ドリブンズ 2万8900点/+8.9
3着 松本吉弘・ABEMAS 2万6500点/▲13.5
4着 魚谷侑未・フェニックス 1万3900点/▲46.1

【Total】
1位 渋谷ABEMAS +328.2(90/90)
2位 U-NEXT Pirates +300.8(88/90)
3位 KADOKAWAサクラナイツ +248.0(88/90)
4位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +211.2(88/90)
5位 EX風林火山 +184.4(90/90)
6位 セガサミーフェニックス +184.2(90/90)
7位 赤坂ドリブンズ ▲281.6(90/90)
8位 TEAM RAIDEN/雷電 ▲1213.0(88/90)

大和証券 Mリーグ ドリブンズvs風林火山vsABEMASvsフェニックス

詳細情報
赤坂ドリブンズvsEX風林火山vs渋谷ABEMASvsセガサミーフェニックス

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「大和証券 Mリーグ2021」
3月10日の対戦は赤坂ドリブンズvsEX風林火山vs渋谷ABEMASvsセガサミーフェニックス

キャスト

赤坂ドリブンズ
EX風林火山
渋谷ABEMAS
セガサミーフェニックス
実況:日吉辰哉
解説:土田浩翔
レポーター:松本圭世
(C) M.LEAGUE

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