【西原理恵子 & 山崎一夫】フリー麻雀のバットは大振り!?

フリー麻雀の
バットは大振り

長年麻雀を打ってますが、いくらやっても不思議と飽きないと言うか、却って楽しさが大きくなってます。

そんな楽しかったり悔しかったりを、ツイッターでつぶやいてます。
コメントはツイッターだけでなく、店のお客さんからもけっこう貰う。

「親方、あの牌姿は私のでしょ、ギャラください」
「先払いしてますよ点棒で」

とかね。

今回は私がつぶやいた牌姿で、コメントや質問があったものを中心に、ツイッターより長めに紹介します。
まずは親のお客さんがドラの【西】を暗槓してリーチ。
新ドラは【中】

それだけでも脅威なのに、さらに新ドラの【中】を暗槓。

【西】【西】  【中】【中】

ドラ【西】ドラ【中】ドラ【4ソウ】

親倍24000確定のリーチには誰も逆らえません。

「うーん困った」

ひたすら降りまくりです。
こんなの記憶にありません。

なんとか流局、お客さんにとっては惜しくも流局ですが、あまりの珍しさに「裏ドラ見ましょうよ」ということに。

「おーっ」

【3ピン】【4ピン】【5ピン】【5ピン】【5ピン】【7ピン】【8ピン】 【西】【西】  【中】【中】

裏ドラは3枚使いの【5ピン】。しかもメンホンですって。

「リーチ無かったかなあ」

うーん、言われてみればテンパイの時点で仮にダマでもメンホンで無くても、【中】ドラ7の親倍ですもんね。
ちょっと勇み足だったかもしれませんが、フリー雀荘向きの積極性のおかげか、その後四アンコをアガったそうです。

【赤5ピン】【6ピン】【9ピン】【赤5マン】【7マン】【9マン】【9マン】【3ソウ】【3ソウ】【5ソウ】【5ソウ】【7ソウ】【9ソウ】

ツモ【8ピン】  ドラ【8ピン】

こちらは私の配牌。
第一ツモでは【8ピン】で、ドラが合計3枚のチャンス。
三色が少し見えるので【5ソウ】を切ったんですが次のツモが【5マン】で失敗。

【赤5ピン】【6ピン】【8ピン】【9ピン】【赤5マン】【7マン】【9マン】【9マン】【3ソウ】【3ソウ】【5ソウ】【7ソウ】【9ソウ】

ツモ【5マン】 ドラ【8ピン】

中盤3トイツは非効率ですが、1巡目3トイツは中盤には5トイツのチートイツ1シャンテンにはなりそう。
三色のほうは567ならチーの倍速前進は行けそうですが、789は点数的に魅力が無いし。

【9ピン】切りか【9ソウ】切りで789は捨てた方が良かったかも。
【5マン】引き2巡目4トイツを逃したのは痛いです。

チートイツでも三色でも、もしこんな手がアガれたら、自分を褒めてやりたいです。
オーラス全員僅差のトップ目。

アガるためには
出るポン見るチー、バックに形テン片アガリ、なんでもOK。
東場の大振りから一転します。

【東】【南】【西】【1ソウ】【赤5ソウ】【9ソウ】【2マン】【5マン】【8マン】【8マン】【1ピン】【9ピン】【白】【發】

ドラ【5マン】

私の親の配牌14枚。これでは出るポンも何もできません、1ハンか形テンでもいいのに、見えるのは国士無双のみ。

第一打がドラというエゲツ無い捨て牌が続きます。
ブラフのつもりは無いんですが、中盤で2着目が降りた気配。

終盤近くにテンパイしたタイミングで、ラス目の女子クルーが放銃してくれました。
右図は国士の時の私の理牌のやり方。

分かりやすいのと中張牌を分散させるためです。
この時はピンズを引かなかったので、もしかしたら一色手かもと思ったのかもしれません。

 

序盤の追いかけは
負けてもOK

たぬの長年の常連さんに、見事に捲られました。

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