岡田紗佳・伊達朱里紗、
セミファイナル最終日に
同点トップ！！
プロ麻雀リーグ「朝日新聞Mリーグ2022-23 セミファイナル」の最終日、第1戦は伊達朱里紗（KONAMI麻雀格闘倶楽部）と岡田紗佳（KADOKAWAサクラナイツ）が、同点トップを獲得。オーラス、伊達にリードされた岡田がリーチ棒が出るのを待ってから追いかけてのリーチ・ツモで同点トップとなった。
第1戦の対局者は、EX風林火山・二階堂亜樹、渋谷ABEMAS・白鳥翔、そして伊達・岡田の4名。
伊達のリードで迎えた南1局、西家・岡田がピンフ・タンヤオ・サンショク・ドラ2という超大物手をリーチして、3巡後にツモアガリ。4000・8000の一撃でトップ目に吹き上がる。
しかし直後の南2局、トップ目の差を奪われた伊達が反撃に出る。伊達の10巡目リーチに、赤2のイーシャンテンから岡田がドラの
をツモ切ると、これがキャッチされる。ピンフ・ドラ1・赤1の12000点でふたたび伊達がトップ目に。
南4局、トップ目の伊達と岡田の点差は11,000点。岡田は赤2のテンパイを入れるが、リーチ・ツモでも逆転に至らないためヤミテンに構える。白鳥がリーチを宣言するのを待って岡田が追いかける。終盤に岡田がツモアガって、伊達と同点トップで試合を終えた。
岡田ははインタビューで、
「恵まれたというか（白鳥選手からの）お情けのリー棒みたいな感じだったんですけど、おかげさまで同点ですけどトップを取ることができました。非現実的なポイント差になってしまったので、自分にできることを考えたんですけど、今日が今シーズンの最後の1日になると思うので、サポーターたちに感謝の言葉を告げて終わりたいと思ってました」
伊達は
「素敵な試合だったんじゃないかなと勝手に思ってました（笑）。自分が同着トップだったのもうれしいし、Mリーグとして素敵な試合だったんじゃないかなと思ってます。プレッシャーはあったんですけど、Mリーグに選手としている以上こういう場で打たせてもらえることがすごい有り難いことだなって思うので、今日は自分にできる全部を出し切ろうと思って卓に座りました」
と語った。
【Result】
1着 伊達朱里紗・麻雀格闘倶楽部 3万5200点／＋35.2
1着 岡田紗佳・サクラナイツ 3万5200点／＋35.2
3着 二階堂亜樹・風林火山 2万5600点／▲14.4
4着 白鳥翔・ABEMAS 4000点／▲56.0
【Total】
1位 EX風林火山 ＋324.2（19/20）
2位 渋谷ABEMAS ＋195.7（19/20）
3位 TEAM RAIDEN / 雷電 ＋173.8（20/20）
4位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 ＋146.0（19/20）
5位 U-NEXT Pirates ＋16.9（20/20）
6位 KADOKAWAサクラナイツ ▲312.1（19/20）
朝日新聞 Mリーグ 風林火山vsサクラナイツvs麻雀格闘倶楽部vsABEMAS
詳細情報
EX風林火山vsKADOKAWAサクラナイツvsKONAMI麻雀格闘倶楽部vs渋谷ABEMAS■公式MリーグTwitter
https://twitter.com/m_league_■公式ABEMA麻雀chTwitter
https://twitter.com/abema_mahjong■公式YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCBHvzjvii3kp4gd_gw6UEIA「この熱狂を”もっと”外へ」。Mリーグ2022-23の戦いはここからはじまる!!新Mリーガー3名を加え、全チーム4名体制、32名でのシーズンとなる。全8チームで各94試合レギュラーシーズンを行い、セミファイナルシリーズではレギュラーシーズン上位6チームで各20試合を実施、ファイナルシリーズはセミファイナルより上位4チームに絞られ、各16試合実施し優勝チームが決定する。2022-23シーズンでは赤坂ドリブンズ、EX風林火山、TEAM雷電がチーム体制変更レギュレーション対象と対象となり、ファイナルステージへ進出しなければ最低1名の入れ替え、または追加によってチーム編成を変更しなければならない。
キャスト
EX風林火山vsKADOKAWAサクラナイツvsKONAMI麻雀格闘倶楽部vs渋谷ABEMAS
実況:日吉辰哉
解説:土田浩翔
レポーター:松本圭世
(C) M.LEAGUE
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