白鳥も![]()
待ちで追いかける中、
ジュンチャン三色も見えていた岡田が、2軒リーチに囲まれながらも無筋の
をプッシュ。
すると、オリに回っていた醍醐が、
の筋である
を選択。
岡田の抵抗に引き出された格好で、三浦に5200の放銃となった。
さらに、オーラス南4局1本場。0本場で白鳥が岡田から12000を直撃し、微差ながら三浦をかわしてトップ目に立つ状況。
着順アップには跳満ツモか醍醐から満貫直撃が必要な岡田が、![]()
待ちで先制リーチ。
「ねえねえ」と何かに気づいた様子の土田さん。この場面、岡田が跳満ツモを決めると、白鳥が親被りによりトップを陥落、三浦と順位が逆転するのだ。
すると次巡、なんと岡田が一発で
をツモってみせた。
土田さんが予感した「まさか」が現実のものとなり、三浦が初トップを獲得した。
この試合は、麻雀業界の魅力を発信するMリーグにおいて、特にその目的が体現された至極の麻雀エンターテインメントとなった。選手が繰り広げる技術や知識はもちろん、それを盛り立てる実況・解説の掛け合いが展開と絡み合い、見る者をさらに熱狂の渦へと巻き込んだ。
各方面の「プロ」たちが集結するMリーグ。ぜひ、選手以外にも注目して楽しんではいかがだろうか。
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虫かご
鹿児島県出身、東京都在住の25歳。本業である新聞記者の傍ら、ライター業に励む。noteも不定期で更新中。好きな麻雀プロは堀慎吾選手。行きつけの雀荘は浅草橋・新時代。
X:@mushikagokun
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