渡辺太「うわっ、私の点棒、多すぎ?」【Mリーグ2025-26 レギュラーシーズン 観戦記 1/13 第2試合】担当記者 カイエ

最後のツモで、最後のアガリ牌である【3ソウ】を引き、タンヤオ・赤・ドラ4の6000オール!
91500点の牙城は高い。

南1局

優の勢いは止まらない。

好配牌からの5巡目先制リーチは【1ピン】【4ピン】待ち山に4枚。

親の東城も意地で追いつく。優の当たり牌【4ピン】を2枚吸収し【3ピン】【6ピン】待ちは山に2枚。

ここは東城だ。リーチ・ツモ・ピンフイーペーコー・ドラで高目は4000オール。

南2局

この半荘2回目の満貫ハイライトカット。

優が7巡目先制リーチから、親で粘る東城の【3マン】を打ち取り、リーチ・赤・ドラドラの8000点のアガリ。

南3局

一時は85600点持ちだった太だが、そこから原点分の25000点を減らし、さらに最後の親が終わった。

最高スコア賞は厳しくなったが、7巡目先制リーチ。
同巡の東城の追っかけリーチを一発ツモで跳ね返し、赤赤の手は2000・4000点の、大きなダメ押しの加点。

南4局

長かった試合もようやくオーラス。
3着の東城は、2着の優まではハネ満ツモでも届かない。

ここは役が無いため、良形につきリーチで終わらせにいった。

 

ここまで本当に辛かった岡田。高打点をツモられツモられ、ハコ下15400点まで沈む。

ラス親でようやく辿り着いた高打点のチャンス。

岡田の【1ピン】【4ピン】は山に5枚残っており、勝負は一瞬で決着した。

リーチ・一発・赤・ドラドラの12000点のアガリ。

解説の河野は言う。

この瞬間にしか、岡田のこのアガリは無かったと。
なぜなら、東城のリーチに対して太が差し込みにいっていたからだ。

先制リーチの東城に対し、太はここから打【6ソウ】
ドリブンズの公式Xから引用しよう。

太「親の岡田さんの河がかなり派手で、ドラの所持率が結構高いなと思ってたんですよね。だからアガられた時は高そうだなと」

太「東城さんは点棒状況的に役なしリーチの可能性が高くて、安いことが多そうだなと。このまま岡田さんに4000オールとかアガられて、-4ptしてさらに局が続くよりは、ここで安そうなリーチに打って終わらせた方がいいかなという感覚です」

東城のリーチに【6ソウ】【5ソウ】と無筋2本を放った、太。
いま岡田の追っかけリーチを受けて、おそらく次の打牌は【2マン】になる。
なぜなら岡田の現物で、かつ東城に通っていない=当たり得る、唯一の牌だからだ。

確かに解説の通り、岡田のアガリルートは、この瞬間に東城に一発で掴ませるしかなかった。

南4局1本場

前局のアガリで3着東城との差を4400点にまでした岡田。
ここも決死の覚悟でホンイツ仕掛け。
が、あまりに点数状況が悪く、周囲の配牌は良かった。
縦長に並んだ他三者が、鳴きや差し込み狙いを駆使して岡田の親を終わらせようとする。
もう、着順は変わらない並び。

最後は、優から東城への横移動でゲームセット。岡田は無念の結果となった。

渡辺太、実に7回のアガリ。圧巻の勝利。
他3人のスタッツはほぼ同じなのに、アガリや放銃の打点差もあり、くっきりと明暗が分かれる結果となった。

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