ここで浅見は長考。
リーチか、ヤミテンか――ではなく、ここで選んだのはオリだった。
をツモると、リーチ・ツモ・タンヤオ・ピンフ・ドラ赤で6000オールが見える手牌。
元太の待ちをリャンメン待ちだと仮定した場合、
は自身から4枚見え。ピンズのリャンメンは![]()
に限られる。さらに
も3枚見えており、ソウズ待ちの可能性も低い。そこから導かれたのが、![]()
待ちの可能性だったのだろう。
手牌価値が高いからこそ、より慎重な判断が求められる場面だった。
次巡に浅見は放銃牌となる
を掴んでおり、結果的にもこのオリは正解となっていた。
南4局
トップ目は元太が36900点。浅見は4900点差で追う立場。
永井が
と
のシャンポン待ちで先制リーチを放つ。

ボーダー争いが続く中で、一つひとつの着順がより重みを持つ状況だが、今回の内容を見ればドリブンズはまだ十分に戦える位置にいる。
直近の連勝で流れを引き寄せ、この試合でも大きく崩れなかったことは、チームとしての安定感が戻りつつある証拠だろう。ポイント状況は依然として厳しいものの、噛み合い始めた歯車が、今後どこまで加速していくのかは注目したいところだ。
残り試合でどんな選択を重ね、どんな結果を積み上げていくのか。
ボーダー争いの渦中にいるからこそ、これからのドリブンズの戦いぶりが楽しみになってくる。

2025年3月に大学を卒業後、麻雀店に勤務しながら麻雀YouTuberとして活動中。フリー雀荘での実戦動画を中心に配信し、noteではコラムや動画の裏側を発信。麻雀をもっと身近に、もっと楽しく届けることを目指している。

















