内川幸太郎VS下石戟の最多勝争いと浅見真紀の選択【Mリーグ2025-26 レギュラーシーズン 観戦記 3/5 第1試合】担当記者 南山幸浩

内川幸太郎VS下石戟
最多勝争いと
浅見真紀の選択

文・南山幸浩【木曜担当ライター】2026年3月5日

第1試合

東家:下石戟BEAST X
南家:浅見真紀赤坂ドリブンズ
西家:浅井堂岐セガサミーフェニックス
北家:内川幸太郎EX風林火山

実況:日吉辰哉
解説:土田浩翔

第1試合、最大の見所はやはり「最多勝争い」だろう。
現在トップを走るのは風林火山・永井の13勝。それを追いかけるのは同チーム・内川の11勝、BEASTX・下石も同じく11勝。
両チームの監督も「最多勝狙ってこい!」と送り出したはずだ。

その気持ちに答えるかのように東1局から2人はぶつかり合う。

2巡目、親の下石は下家から打たれた【7ピン】をポン。


お世辞にも良い配牌とは言えないが「親を流させない」という強い
意思を感じさせる仕掛け。

この鳴きが有効牌を次々と呼び込み、テンパイ!

対する内川はイーシャンテンの形からドラの【白】をツモる。
生牌であり、下石には厳しいか。
【白】後付けならば12000の放銃となるが…

内川、ドラの【白】をリリース。

字牌の並ぶ下石の捨て牌からタンヤオだと読み切ったのだろうか。

そして内川が追いつき、リーチ!

下石、リーチ対して無筋の【2ピン】をプッシュ!

無筋の【6ピン】をツモってきた堂岐、内川の現物【2ソウ】切り。

これが下石へ1500の放銃となる。

東発からいきなりの殴り合いにワクワクが止まらない!

東1局1本場

下石が2000は2100オールでリードを広げて迎えた東2局3本場

親の浅見が先制リーチ、高目一盃口【5ソウ】【8ソウ】待ち。

トップ目の下石、【9ソウ】ツモで手が止まる。
【9ソウ】ツモ切り、リーチ宣言牌の【4ソウ】切り、どちらを選らんでもドラドラを含むイーシャンテン維持。

和了りを目指すと、押し出される【5ソウ】が危険牌だというのは百も承知。
【4ソウ】切りだと【5ソウ】【9ソウ】の重なりでテンパイ。
しかし、【3ソウ】【6ソウ】の受け入れも消したくないということで、
珍しく長考の末に選らんだのは、【9ソウ】ツモ切りだった。

下石が生き残る道は【9ピン】【5ソウ】ツモしかないが… 【3ソウ】を引き入れ【5ソウ】切りリーチ。

浅見へ7700は8600の手痛い放銃となってしまった。

さらに浅見は次局、1700オールの連続和了!
最多勝争いを横目に、ドリブンズレギュラーシーズン突破へ大きな加点に成功した。

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