頼れる“俺達のタカキ”
浅井堂岐 不死鳥の如き輝きで
ファイナルへ、連覇へ導け
文・後藤哲冶【月曜担当ライター】2026年4月27日
セミファイナルシリーズは、いよいよ最終週を迎えた。
ここまでの混戦で最終盤を迎えたのは、何年ぶりだろうか。
下位4チームが200ptの間に入っており、特に6位ドリブンズから4位麻雀格闘俱楽部までの差は81ptと大きくない。
全チーム残り4戦。
まさにここが正念場といえるだろう。
そんな中、セガサミーフェニックスの第1試合を任されたのは、浅井堂岐だった。
6位ドリブンズ、3位TEAM 雷電との直接対決。
誰が見ても、この試合がファイナル進出チームを決める大事1戦であることがわかるような、そんな対局が始まった。
第1試合
東家:萩原聖人(TEAM RAIDEN / 雷電)
南家:浅井堂岐(セガサミーフェニックス)
西家:東城りお(BEAST X)
北家:渡辺太(赤坂ドリブンズ)
この試合、最初にリードを奪ったのはドリブンズ太だった。
東1局。
嬉しいイーペーコー完成のカン
から引き入れて絶好の![]()
待ちリーチを放つと。
これを高め
ツモアガリで決めて幸先の良い3000、6000。
この時堂岐は「流石だな太」と思いながら、どこか吹っ切れた気持ちになったと語っていた。
大事な場面での登板で緊張もあった堂岐だったが、この3000、6000を見て、とにかくやるしかない、と感じたのかもしれない。
そんな気持ちで迎えた東2局の親番。
先制リーチは南家に座る東城。
高め三色の![]()
待ちリーチ。初打の
が光っている。
しかしそこに
を引き入れて追いついたのが堂岐だった。
リーチタンヤオピンフ赤。12000が確定している大物手は当然の追っかけリーチだ。
堂岐はこれまでのシーズン、大物手が入ることはあってもアガリまで結びつけることがなかなかできずにいた。
レギュラーシーズンでは-81.7pt、このセミファイナルに入ってからも、3登板-72.3pt。
リーチ時点では4枚あった堂岐の待ち![]()
がみるみる減って1枚になってしまった。
今回も厳しいか……と思ったその時。
最後の
が東城の元へ。
ようやく堂岐にも風が吹いた。
リーチタンヤオピンフドラ赤の12000。これを皮切りに。
東2局1本場、2本場ともに2600オールのツモアガリで持ち点は5万点を超え。
そして東2局3本場には。
強烈な
を引いてテンパイ。
三色ドラ赤赤のカン
待ちを、堂岐はダマに構えた。
下家の東城はマンズをバラバラと切っており、対面太も
を切っている。
ダマにするのには絶好の場況。














