黒沢咲、
窮地を脱し、
笑み咲きほこれ
文・カイエ【火曜担当ライター】2026年9月29日
ハイペースで進行していく2026-27シーズン。
やはり2卓同時開催はポイント=順位変動が活発で、一日たりとも目が離せない。
前日月曜までの順位表がこちら。
お気づきだろうか。
昨シーズン、レギュラー敗退という辛酸を舐めた3チームが一転、トップ3を独占。3桁ポイントもこの3チームだけ。ただ、もう1チームのアースジェッツは、ここまで最下位と不穏な立ち上がり。むろん、まだまだ序盤も序盤。一か月、否、一週間もあれば、たやすく景色は変わる。
第2試合
東家:二階堂亜樹(EX風林火山)
南家:中田花奈(BEAST X)
西家:朝倉康心(U-NEXT Pirates)
北家:黒沢咲(TEAM RAIDEN / 雷電)
華やかなメンバーが揃った。
康心を「やすこ」とでも読めば、女流卓の完成だ。
中田花奈は、早くも5戦目の登板。
パイレーツ仲林圭と並ぶ最多タイの出場は、チームからの厚い信頼の表れか。
今シーズンから「才媛インフィニティ」の異名を新たに纏い、昨期は惜しくも届かなかった、BEAST初優勝の原動力となるか。
ハーレム卓となった「天馬行空」朝倉康心も、2連勝中と心技体の調子は良いようだ。前回登板の
対子落とし構想からの倍満ツモと、
鳴かずからの一発ツモには戦慄した。超精緻な新次元麻雀が今宵も観れるのだろうか。
東1局
開局直後からド派手な応酬が繰り広げられる。
カンチャン
ずっぽし
三連発!!!
そして先制リーチは黒沢。再度のカンチャンずっぽしでリャンメン待ちの即リーチ。
先ほど「三連発」と紹介したが、厳密には「朝倉→黒沢、ひとり飛ばして、べっぴんさん(中田)」といった趣きで、亜樹だけをスルーしてしまっていた。しかも亜樹もまた絶世のべっぴんさんである。
ペンチャンは「嵌まる」感がないため「ずっぽし」とは言わないが、それでも親の亜樹が追っかけリーチ。先行リーチの現物待ちだが、強気に曲げた。
さらに数秒後、中田もリャンメンで追っかけ。
開局から華々しい3人リーチ。
まさに華やかなりし美の競演。
そして、決着はすぐだった。
黒沢が一発で掴んで、リーチ・一発・ピンフ・赤の12000点。
親の亜樹が、得意としてそうなイメージのある東家で(ちゃんと調べろ)、幸先の良い加点を決める。
東1局1本場
痛い親満放銃スタートとなった黒沢の配牌は、
ダブリーチャンスだった!
しかし先制は亜樹。どちらも2と5のピンズ亜リャンメンとソーズのノベタンとで選択できたが、ここはピンフが付く方でリーチ。
今度は黒沢が追いつく。
亜樹の待ちの残り枚数は、何と0枚。6巡目にして無くなっていた。
黒沢のシャンポン待ちもわずか1枚だが、











