幸せの青い鳥よ再び〜
岡田紗佳、粘りが光った6勝目
文・千嶋辰治【金曜担当ライター】2026年10月30日
第1試合
東家:瀬戸熊直樹(TEAM雷電)
南家:松本吉弘(渋谷ABEMAS)
西家:滝沢和典(KONAMI麻雀格闘倶楽部)
北家:岡田紗佳(KADOKAWAサクラナイツ)
ゲームが動いたのは東2局2本場 ドラは
。
今シーズン絶好調の瀬戸熊直樹が先制リーチ。
このリーチに味の悪さを覚えているのが岡田紗佳。
リーチの直前、
をポンして打
。
マンズのホンイツへ渡らんとするところにリーチが入り、ドラまたぎの
が手に残っていた。
そして瀬戸熊のリーチの一発目、
を引き入れてカン
のテンパイ。
岡田はけれん味なく
を切り飛ばした。
瀬戸熊が絶好調なら対する岡田も負けていない。
今シーズンは登板8戦中トップ5回、ルーキー尻無濱航と共にサクラナイツを牽引している。
好調者二人によるめくり合いが展開されたが、
岡田が
を掴み、
を放銃して瀬戸熊に軍配。
リーチピンフドラ赤の8,000点が岡田から瀬戸熊へ。
充実の時を迎えている今シーズンの瀬戸熊。
明らかな勝負所をものにした瀬戸熊が、今夜も場を制圧するのか?
そんな空気が漂い始めた次局の東3局、岡田がそのムードをひっくり返す。
注目は5巡目。
メンツは足りており、後は雀頭をどこに求めるか?
ヒントは河にあった。
松本吉弘、そして滝沢和典の2巡目に
が、そして瀬戸熊の3巡目にも
が切られていて
が持たれている可能性が低い。
亜リャンメンの![]()
とともに抱えるとすれば、切られるのは
だろう。
しかし、岡田はそれを是としなかった。
「メンピンは絶対に嫌だったんですよ」
![]()
![]()
![]()
という形は
が引きやすいが、瀬戸熊に満貫を打ち上げた直後。そして巡目も早い。
を使った安いアガリは受け入れ難かったと岡田は語った。
ならば。
しっかり時間を使ってから切り出されたのは
。
少しでも打点を高く…岡田の意志がはっきりと表現された1打だった。
すると、
狙った
ではなく、山に薄い方の
を重ねて即リーチ。
解説の土田浩翔プロをして「天才でしたね」と感嘆させた岡田の手順だったのだが。
リーチの一発目は本人も苦笑いの
。そして、次巡のツモが
。
強気にいかなければ
を重ねてリーチ、これが一発ツモとなっていて試合後に本人もさらに苦笑い。
とはいえ、1,300-2,600のツモアガリで失地回復に成功した岡田は、ここから長い長い親番に突入する。
東4局 ドラは
。











