2017年の8月1日(牌の日)に開催され好評を博した「麻雀最強戦PRESENTS 高校女子オープン大会」。
その第4回となる「高校女子オープン大会 2018・夏」が8月3日(金)、12時より開催された(司会・実況:小林未沙/解説:多井隆晴/ゲスト:廣岡璃奈,日向藍子)。
6人の高校女子によるトーナメント戦の結果、島村奈菜さんが優勝を果たした。
島村奈菜さんには主催の「近代麻雀」よりぼのぼののぬいぐるみ、協賛の大洋技研株式会社より家庭用全自動麻雀卓アモスJP、さらに来年2月に行われる、全国健康麻将選手権の出場チケットがが贈られた。
また、出場者の強い要望におされた「近代麻雀」星野信夫編集長より、第5回大会が2018年12月24日に開催されることが発表された。
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今回参加してくれた高校女子たちは次の6名。
▲佐藤えみなさん
▲長澤頼花さん
▲宮本ひなのさん
▲弓田香凛さん
▲長澤聖愛さん
▲島村奈菜さん
1回戦は、弓田・佐藤・宮本・頼花の対局。
着順は、頼花・宮本・佐藤・弓田となり、頼花・宮本のの2名が決勝進出を決めた。
2回戦は、聖愛・佐藤・弓田・島村の対局。こちらは佐藤・島村・弓田・聖愛の着順となり、佐藤・島村が勝ち上がった。
決勝戦は、頼花・宮本・佐藤・島村のならびでスタート。
開局は佐藤のリーチがかかるが、これは流局してしまう。
局面がおおきく動いたのは東4局。島村がスルーからのポン。ドラのをアンコにして、ホンイツの3面待ちをツモりあげ、親のハネマンをアガって大きなリードをものにした。
さらに次局、島村はツモリ四暗刻を宮本から撃ち取り、さらに8000点の加点。5万点の大台にのせ、リードを盤石にする。
こうなると、連荘のないルールが他の者を苦しめる。懸命に条件に見合う手を各家の真剣さは、とても高校女子とは思えないそれだった。
オーラスは、頼花が準優勝を決めるリーチを佐藤からアガり、対局を終えた。
優勝した島村はまだ1年生。たしかな手筋は解説の多井隆晴プロもお墨付きを与えたほど。今後が楽しみな女性雀士がまた誕生した。
▲見事な手順でアガった島村の親ハネマン▲ダメ押しとなったトイトイ・サンアンコー
最終結果
佐藤:12,000点
宮本:10,500点
頼花:26,000点
島村:51,500点
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※文中一部敬称略
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