朝倉はここから打。
…?
考えられることとしては、まずソウズは消去。次に字牌だが、前原は
ここで長考してを切っていた。朝倉はそれを記憶していて、字牌が待ちに絡んでいるのを読んだのだろうか。
そしてピンズを選ぶ中で、リーチ者二人とも第1打がであり123の三色はない。よって白鳥が待ち愚形で前原のリーチに最初からツッパっているはずがなく、前原に手役の絡まない範囲で当たっても安くなるようにを打ったのではないか。
20年以上前、私と朝倉は、親父との家族麻雀で麻雀を覚えた。メンバー経験者の親父は手加減無しで打っていたので、よく親父のリーチを受けたものだった。
二人ともルールを覚えて3ヶ月ほど。私は安全牌を抜いて必死にオリていたが、朝倉は通ってない牌を切ることが多かった。
親父「お、強いな」
朝倉「こんなの読んだら通るやろ」
あの頃感じた差は、今になっても広がる一方なのか…
試合中にもかかわらず、私はモニターの前で情けなくて泣いてしまった。
2018年 10月5日 ゆうせー
大和証券 Mリーグ 風林火山vs麻雀格闘倶楽部vsABEMASvsPirates
京大法学部卒の元塾講師。オンライン麻雀「天鳳」では全国ランキング1位。「雀魂」では4人打ち最高位の魂天に到達。最近は、YouTubeでの麻雀講義や実況プレイ、戦術note執筆、そして牌譜添削指導に力を入れている、麻雀界では知る人ぞ知る異才。「実戦でよく出る!読むだけで勝てる麻雀講義」の著者であり、元Mリーガー朝倉康心プロの実兄。x:@getawonarashite
この2pをきった意図を本人に聞いてほしいです笑