お!チートイツでテンパイしたぞ!
仕掛けている松本、亜樹に放銃してしまうとほぼ間違いなくラスになってしまうが、リーチをしてツモればハネマンは確定。
裏ドラが乗れば倍満でトップだ。
しかもカンが入っていて裏ドラチャンスは2倍。
2着からラスに落ちると、順位ポイントで40ptを失う。
逆にもしアガってトップになると順位ポイントで40ptを獲得。
たろうは当然「リーチ」
しかし結果は無情にも
松本と亜樹の当たり牌
を掴んでしまう。
頭はねで亜樹へ12000の放銃。
続く1本場でマンガンをアガリラスだけは回避したが何ともほろ苦いバースデーとなってしまった。
近藤はたろうと対戦してなんと4戦4トップ。
早くも次回の対戦が楽しみだ。
2回戦
たろうのバースデーになんとしてもトップを取りたいドリブンズからは、今期初出場の村上淳!!
対するは初戦トップのフェニックス魚谷、風林火山勝又
そして。

こちらも初出場のアベマズ日向藍子!!

村上と日向は最高位戦の先輩後輩だ。
こういった組み合わせもMリーグならではだ。
東2局1本場
勝又が
ポン
ポンと仕掛けてテンパイ。
日向もカン
を引き入れてテンパイ。
ピンフのみはリーチと教科書に書いてあるが、日向はダマを選択。

初出場で弱気になっているのか?
と心配になっていたが、答えは勝又と親の魚谷の河にあった。
勝又は![]()
と真ん中の牌を切っており2フーロ。
あまり遠い仕掛けをしない勝又ということも含めてほぼテンパイだろう。
ドラも見えておらず、高打点でもおかしくはない。
一方の親の魚谷も
手出しの後
![]()
とペンチャンを落としている。
素直に打つことの多い魚谷が親でペンチャン落とし。
テンパイかどうかはわからないが充分形だろう。
というわけで両者の現物の![]()
はダマテンにしたのだ。
この手を狙い通り先輩村上から出アガリ。
気になる魚谷の手は・・・
ドラドラのイーシャンテン。
やはり充分形だった。
消極的に見えた日向のダマテンだったが、冷静なファインプレーだったのではないだろうか。
(狙い通り、しめしめ・・・)
続く東3局
村上先制リーチ!
今年も「リッチ!」の発声は健在だ。

追いつく魚谷。
村上の河にはピンズは
のみ。
普通は
を切ってリーチだろうか。
魚谷の選択は
切りダマテン。
現物の
を狙いに行った。
なら567の三色だ。
親リーチの一発目に無筋の
を押せば現物とはいえ簡単には出ないが、狙う価値はあるだろう。
結果は先制リーチの村上から高めの
で出アガリ。
マンガンをものにした。
ダマテンにしたのはさらに危険牌を引いたら
が切れるようにという配慮だろう。
面白い選択だ。














