こんにちは!最高位戦日本プロ麻雀協会の河野直也です!
6月27日、最強戦次世代プロ集結麻雀代理戦争。
この日を迎えるまでの経緯からまずお話したい。
1月半ば萩原聖人さんから電話をいただいた。
『最強戦でこういう企画があって、直也を推薦しようと思うんだけどでるか?』
状況が全く飲み込めず、根掘り葉掘り聞いたのは覚えてる。
人生いつチャンスをいただけるか分からない。
だからこそ、これを掴まなきゃ。
あの日からずっとそう思って日々を過ごした。
3月27日まず予選。
通過したのは自分だけの力じゃない。
でも、いよいよ8分の1。
そして6月27日‥朝、家を出る直前。
妻から
「緊張するのはしょうがない!
こんなに萩原さんに言ってもらえて出れるだけで幸せでしょ!
あとは、変なプレッシャーは感じず、勝って来なさい!」
力が湧いた。
会場入りは一番乗り。
多分リハーサルが始まるまで椅子に座ってる時間よりも圧倒的に立ってソワソワしてた時間のが長かったに違いない。
あー話したいことがたくさんありすぎて長ーい!
のはお許しください‥。
出場はAブロック!
1半荘で8本のリーチ棒を出すという、最強戦史上の記録を塗り替えたであろう、戰慄なデビューを飾ったがギリギリのギリでの2位通過。
〔予選の自戦記もいつか書きますね!〕
そしてB卓も終わりいよいよファイナル進出をかけた大一番が始まる。
日本プロ麻雀連盟三浦智博プロ。実はベスト16からずーっと一緒。どちらも1位通過。
麻将連合岩瀬航プロ。実は彼がプロになる前から知っている仲。真面目な性格で麻雀の勉強も熱心。
日本プロ麻雀連盟大庭三四郎プロ。彼とは一緒に麻雀を打ったことはないが、食事の場所で一緒だった。入場のパフォーマンスで視聴者様を虜にしたのは間違いないだろう。
いざ!開戦!!
1半荘でトップを取れば、ファイナル。
直也は攻めて攻めて攻め切っている。
東2局に白トイトイの6400をアガり、実は予選を通じて初めてポンの発声をしてからのアガりだった。
自分を知っていただきたいので直也情報を出していくのだが、直也はかなりのメンゼン派だ。
メンゼン派というと聞こえはいいが、ただ引き出しが少ないだけかもしれないw
しかし、決勝は違った。
続く東3局の親番は今までずっと1位通過で来ていた三浦が2000.4000のツモアガリ。この親っ被りは激痛だ。
三浦は同い年で、この最強戦で初顔合わせ。
だが、この決勝メンツの中では手の内は1番理解してる。
そう。これが慢心か。
『理解してる』ではなく、『理解してるつもり』だっただけだ。
とんでもなく勘違い野郎河野直也だったが、このアガりで目を覚ましてくれた。
続く東4局は自身で1番納得のいった、、チャンタ、ドラ1の5200を三浦から。
これは大きい!
マンガンをあがった次局にこの放銃は心を揺らせたんじゃないかと自信にもつながった。
1局三浦の親番に配牌あけたらこれ。
ドラは。
とんでもなくいい配牌だ。
しかしこれが、三浦から先制リーチをくらい見事に7700を打ち上げる結果に。
これはもうアガった三浦の凄さ、強さ、うまさが如実に出た1局だった。
まだ点差は平たい。