優勝は一瀬由梨プロ!!【麻雀最強戦2021 女流プロ最強新世代】

一瀬由梨、

裏セレブが初出場・初優勝に

歓喜の涙を流す!!

8月22日(日)15時より、「麻雀最強戦2021 女流プロ最強新世代」が行われた(司会:小山剛志/アシスタント:中田花奈/実況:日吉辰哉/解説:多井隆晴/ナビゲーター:梶本琢程)。

その模様はAbema麻雀チャンネルにて生配信され、一瀬由梨プロ(日本プロ麻雀連盟)が優勝した。

一瀬プロは、

「我慢する局面もたくさんあったんですけど、攻めるときには攻めるっていうのを自分の中で持ってたので、それが実現できていい結果になってよかったと思います」

と語った。

また一瀬プロは、視聴者に向けて

「みなさまのたくさんの応援で、今日無事に優勝することができました。本当にありがとうございます。ファイナルでも頑張りたいと思いますので、引き続き応援をよろしくおねがいします」

と語った。

解説を務めた現最強位の多井プロは、

「一瀬さんはまだ奥の手をひとつ残しているというか、自分のやりたい高打点打法とかができてない印象で、12月(のファイナル)が恐いのでボクを指名しないでください」

と語った。

一瀬プロには麻雀最強戦2021ファイナルへの出場権、賞金10万円ならびにアース製薬商品の詰め合わせが贈られた。

▲一瀬プロにはトップ賞ならびにアース製薬商品の詰め合わせが贈られた

本日の対戦は麻雀最強戦2021の第10戦目。

<Abema>
日本で一番麻雀が強い奴は、誰だ?!3000人を超える一般参加者、国内主要プロ団体選手、豪華芸能人など、他では観られない面々が激突する
プロ雀士、著名人、アマチュア、全国の雀士が参加し麻雀日本一を決定する大会、麻雀最強戦。日本で一番麻雀が強い奴は、誰だ!今回は女流プロ最強新世代。
次世代を担う若手女流プロ8名が集結!中でもチャンピオンロード、μレディースオープン、新人王と3冠を持つ中月裕子は優勝候補。それに対し駒田真子一瀬由梨ら新人がどこまで粘れるか?この中に未来の最強位、未来のMリーガーがいる!

対局メンバーは次の8名。

【A卓】 中里春奈 松山由希 中月裕子 蒼井ゆりか
【B卓】 一瀬由梨 駒田真子 相川まりえ 上平茉実

A卓からは中月・蒼井、B卓からは相川・一瀬が勝ち上がった。

▲A卓1位 中月裕子プロ

▲A卓2位 蒼井ゆりかプロ 


▲B卓1位 相川まりえプロ


▲B卓2位 一瀬由梨プロ

決勝は相川・一瀬・蒼井・中月の並びでスタート。

東1局、ドラは【1ソウ】。親の相川が8巡目に【6マン】【9マン】待ちリーチ。同巡、中月が【2ソウ】【5ソウ】待ちで追いかける。一瀬が一発消しの鳴きを入れると、中月のツモ筋にいた【5ソウ】が相川に流れて、リーチ・ウラ1の2600点。マンガンのツモアガリを阻止されたが、中月が先制に成功する。

東2局、ドラは【7ソウ】。10巡目に蒼井がドラ1の【6ソウ】【9ソウ】待ちで先制リーチ。そして一発で【9ソウ】のツモアガリ。2000・4000で蒼井がトップ目に立つ。

東3局、その蒼井の親番。ドラは【8ピン】。先制テンパイは一瀬。カン【8ピン】をチーしてチャンタのテンパイ。そこに親の蒼井がチートイツ【4マン】待ちでリーチをかける。すると相川が【東】をアンコにしたカン【3マン】待ちでリーチ。両者マンズ待ちが優秀との判断でのリーチだったが、結果は蒼井が【3マン】を掴んで放銃。ウラが1枚乗って8000点。トップ目が相川に移る。

東4局、ドラは【8ソウ】。先制は一瀬。9巡目に【1ソウ】【4ソウ】待ちリーチ、そして【4ソウ】一発ツモ。ウラ1の2000・4000。僅差ながら一瀬トップで折り返す。

南1局、ドラ【6マン】。10巡目、蒼井がドラ表示牌をカンチャンで鳴いて、タンヤオ・ドラ1のテンパイ。待ちは【5ソウ】【8ソウ】。これに中月が捕まって2000点の放銃。

南2局、ドラは【3ソウ】。ふたたび10巡目に蒼井が【1マン】【4マン】のシャンポン待ちリーチ。中月が【1マン】を一発で放銃して、ドラ1の5200点。

なんと、ここまで一発が実に4回も出現するスピーディーな展開。

蒼井が一瀬を200点リードしてトップ目に立つ。

南3局、ドラは【4マン】。3番手の相川が8巡目に【4マン】【7マン】待ちで先制リーチ。5巡後に【7マン】をツモって、イーペーコーの1300・2600。

オーラスを迎えて、点棒状況は次の通り。

 相川 31,600
 一瀬 27,700
 蒼井 26,600
 中月 14,100

南4局、ドラは【7マン】。親の中月が【4ソウ】【3ソウ】をポン。さらにカン【7ソウ】をチーと積極攻勢に出る。中月、10巡目に【南】【白】シャンポン待ちでテンパイ。2巡後に【南】をツモアガって2600オール。全員が2万点台となって1本場へ。

1本場、ドラ【6ソウ】。4巡目、一瀬がドラ1のテンパイ。【8ソウ】【白】のシャンポン待ち。【白】ならどこからでもアガれるが、【8ソウ】はツモか相川からの直撃条件。一瀬は、5巡後に【白】をツモアガって2000・4000。

一瀬由梨が、自力ツモアガりで女流プロ最強新世代を制して、ファイナルへのチケットを手にすることになった。

▲自力ツモで逆転勝利を決めた一瀬プロ

最終結果

相川 26,900
一瀬 33,400
蒼井 21,900
中月 17,800

次回の麻雀最強戦2021は9月4日(土)に行われる「男子プロ最強新世代」

出場メンバーは次の通り。

【A卓】 増田隆一 千貫陽祐 齋藤敬輔 田村洸
【B卓】 岡崎涼太 尻無濱航 岸赳生 中村慎吾

麻雀最強戦2021 女流プロ最強新世代 ご視聴はコチラ
↑こんな面白い対局は見た方がいいですよ!!

(※文中敬称略)

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