役満プリンス・本田朋広、
オーラス、直撃の大逆転!!
雀王・堀慎吾を沈める
ジャイアント・キリング!!
8月2日(日)15時より、「麻雀最強戦2020 タイトルホルダー頂上決戦」が行われた(司会:小山剛志/実況:日吉辰哉/解説:鈴木大介・梶本琢程/公式アンバサダー:楠栞桜)。
その模様はAbemaTV麻雀チャンネルにて生配信され、本田朋広プロ(日本プロ麻雀連盟)が優勝した。
本田プロは、
「(直撃の瞬間は)やった!って感じです。皆さん本当に強くて、堀さんもしつこいんですよ。競り勝ったと思ったら上がって来られて、(伊藤)優孝さんも下の位置にいるわけもなく、上がってきて、原さんも当然強くて… そんな中で勝てたので、次(ファイナル)皆さんの分まで頑張りたいと思います」
と語った。
本田プロには麻雀最強戦2020ファイナルへの出場権、賞金10万円ならびにアース製薬商品の詰め合わせが贈られた。
本日の対戦は麻雀最強戦2020の第9戦目。
日本で一番麻雀が強い奴は誰だ! それを決めるのが麻雀最強戦です。8名の選手が出場、この大会の優勝者が12月に行われる麻雀最強戦ファイナルに進みます。
今回の出場者はタイトルホルダーによる頂上決戦。麻雀プロ5団体のそれぞれのナンバー1選手やプロ・アマオープンタイトルの現役タイトルホルダーなど8名が一堂に会し本当のナンバー1が決まります。
対局メンバーは次の8名。
【A卓】藤崎智 坂本大志 堀慎吾 原浩明
【B卓】森下剛任 本田朋広 河野高志 伊藤優孝
A卓からは原・堀、B卓からは本田・伊藤が勝ち上がった。
▲A卓1位 原浩明プロ
▲A卓2位 堀慎吾プロ
▲B卓1位 本田朋広プロ
▲B卓2位 伊藤優孝プロ
決勝は、原・本田・伊藤・堀の並びでスタート。
東1局、流局流局で迎えた3本場、本田と堀のリーチ合戦は本田に軍配が上がる。ピンフ・ドラ2のマンガンを堀から直撃して、本田がまずはリードを得る。
東2局は本田の親番。さきほどマンガンを放銃した堀が、リーチ・ツモ・・ウラ1の2000・4000ツモアガリで、即座にリカバリに成功。
東3局、伊藤の親番は西家の原が自風のを鳴いて、ドラのをアンコにしてのツモアガリ!
マンガンの3連発で原がトップ目に立ち、伊藤が置いていかれる展開となる。
東4局、親の堀がカンで先制リーチをかけるが、伊藤のタンヤオ仕掛けの1000点にかわされてしまい、南入。
南1局、原の2度めの親番は原のツモのみの500オールで連荘に成功。
同1本場は堀が仕掛けて・・ドラ1の1300・2600ツモで、堀が2着に浮上。
南2局1本場、ここまで沈黙を保っていた伊藤がタンヤオ・ドラ3のヤミテンを入れる。これにテンパイの入った原が、小考の末に放銃。伊藤が一気にトップ目に躍り出る。
南3局、先手を取ったのは堀。10巡目にチートイツ単騎待ちでリーチ。2巡後にをツモりあげ、1600・3200で堀がトップ目に立つ。
オーラスを迎えて、各家の点棒は次の通り。
原 19,900
本田 23,400
伊藤 25,200
堀 31,500
4者全員に優勝のチャンスが残されたオーラス。ファーストテンパイは原。しかしマンガンツモ条件を満たさないために、テンパイを外す。
次にテンパイしたのは本田。なんとツモり四暗刻!