近藤誠一、大物手を成就して
待望の今季初トップ!!
強い近藤がついに
帰って来た!!
プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2021」の開幕26日目、第1戦は近藤誠一(セガサミーフェニックス)が、トップを獲得。開局からリーチ合戦に勝利してハネマンをアガった近藤が、大物手を成し遂げて8戦目にして待望の今季初トップを掴んだ。
第1戦の対局者は、EX風林火山・二階堂亜樹、KADOKAWAサクラナイツ・岡田紗佳、U-NEXT Pirtaites・石橋伸洋、そして近藤の4名。
東1局、西家スタートの近藤は、親の岡田の先制リーチに追いかけて岡田から一発で討ち取りに成功。ピンフ・タンヤオ・高めイーペーコー・ドラ1・赤1の12000点。ここまでの不調が嘘のような会心のアガリを決める。
東2局は西家・二階堂がピンフ・赤1の手をリーチ・ツモ。ウラが1枚の2000・4000で2番手につける。
東4局は石橋がを鳴いての隠しドラ3の手を岡田から直撃して8000点。高打点が飛び交う展開で、岡田の持ち点は1000点に。
その岡田の親番、南1局はふたたび岡田と近藤のリーチ合戦。今度は近藤がツモアガって、タンヤオ・ウラ1の2000・4000。岡田をハコ下に沈める。
しかし次局、岡田は先制リーチをかけた石橋に追いかけて、一発で討ち取る。ピンフ・高め567サンショク・ドラ1・赤2・ウラ1の16000。石橋を4着に沈める。
南3局1本場、近藤の親番。9巡目にドラのを鳴いてテンパイを入れた近藤は、赤2のツモアガリ。6000オールで一気に二階堂を突き放す。
オーラスでは二階堂が岡田からリーチ・ドラ4・赤1・ウラ1の18000を仕留めて近藤に迫るが、同1本場では近藤がチートイツの1600点を二階堂から直撃し、自力決着で試合終了。近藤が今季初勝利を勝ち取った。
近藤はインタビューで、
「(トップ者インタビューが)ずいぶん久しぶりすぎて何を話していいのやら… そんな感じですね。長い期間(チームは)ほぼ逆連対が続いていて厳しい状況でしたが、ここでもう一回引き締めて気持も新たに、というところでしょうか」
と語った。
【Result】
1着 近藤誠一・フェニックス 5万7200点/+77.2
2着 二階堂亜樹・風林火山 4万6000点/+26.0
3着 石橋伸洋・パイレーツ 6900点/▲33.1
4着 岡田紗佳・サクラナイツ ▲1万100点/▲70.1
【Total】
1位 EX風林火山 +506.7(25/90)
2位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +249.7(26/90)
3位 赤坂ドリブンズ ▲19.8(26/90)
4位 渋谷ABEMAS ▲42.3(26/90)
5位 KADOKAWAサクラナイツ ▲109.1(25/90)
6位 U-NEXT Pirates ▲119.6(25/90)
7位 セガサミーフェニックス ▲167.0(25/90)
8位 TEAM RAIDEN/雷電 ▲298.6(26/90)
大和証券 Mリーグ 風林火山vsサクラナイツvsフェニックスvsPirates
詳細情報
EX風林火山vsKADOKAWAサクラナイツvsセガサミーフェニックスvsU-NEXT Pirates■公式MリーグTwitter
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https://www.youtube.com/channel/UCBHvzjvii3kp4gd_gw6UEIA「大和証券 Mリーグ2021」
11月16日の対戦はEX風林火山vsKADOKAWAサクラナイツvsセガサミーフェニックスvsU-NEXT Piratesキャスト
EX風林火山
KADOKAWAサクラナイツ
セガサミーフェニックス
U-NEXT Pirates
実況:松嶋桃
解説:佐々木寿人
レポーター:伊藤友里
(C) M.LEAGUE