もう心拍数しか上がらん!!
魔術師園田賢 決めるか?
奇跡のトリック・オア…!?
文・ゆうせー【木曜担当ライター】2024年10月31日
第2試合
東家:鈴木大介(BEAST X)
南家:浅井堂岐(セガサミーフェニックス)
西家:本田朋広(TEAM RAIDEN / 雷電)
北家:園田賢(赤坂ドリブンズ)
東2局、
役役ホンイツをテンパイしている園田。
ドラのを切ると、
本田「ロン、8000」
痛い。
さらに東4局、
園田は親で、本田の先制を受けながら、追っかけリーチを放つ。
だが、
本田「ロン、2600」
浅井のをとらえて、アガったのは本田であった。
…ん?
…んんん??
裏3やんけ!!!
Mリーグ始まって以来、約2500局、一度も裏3をアガっていない園田。
こんなところで裏ドラ力を消費してしまうとは。
お戯れを言っている場合ではない。
東場が終わって、園田はラス目。
このままでは、「トリック・オア・なんなん??」(勢い重視で、ちょっと文法的におかしいのはお許しを)になってしまう。
しかし、
今季は、特に選択の安定感が抜群、充実一途をたどる本田朋広が、
2000-4000、
800-1600と、ツモアガって、他三者を突き放していく。
園田は、
8800点持ちの4着目でオーラスを迎えることとなった。
南4局1本場、
「ポン」
我慢を重ねた園田に、超弩級のテンパイが入る!
打として、待ちは。
トイトイドラ3赤の18300。ツモれば三暗刻もついて8100オールだ。
そこへ、
アガリトップの大介が追いついた!