本田朋広が
「悔しい」と語った理由。
文・千嶋辰治【金曜担当ライター】2026年3月20日
残り4試合のうち、どこかでトップが取れればセミファイナル進出がかなり現実的になるTEAM雷電。
第1試合に登場したのは本田朋広。
今日の第1試合。あるいは勝ち筋があったかもしれないゲームだった。
少なくとも、序盤は圧倒していたゲームだった。
しかし、結果は2着。
「悔しい。」
言葉に違わず厳しい表情を隠さなかった本田。
本人が語った「悔しい」場面を振り返りたい。
第1試合
東家:渋川難波(KADOKAWAサクラナイツ)
南家:本田朋広(TEAM RAIDEN / 雷電)
西家:渡辺太(赤坂ドリブンズ)
北家:鈴木大介(BEAST X)
・単騎選択、鍵は「見た目」か、それとも…
まずは東2局。ドラは
。
親の本田の配牌。
ドラ入りメンツを含む2メンツが完成して
が使いやすい。
この手を成就させてゲームの主導権を握りたいところ。
ただスピードに勝るのはこちらか?
大介が
ポンから発進。
ソーズのリャンカンから
を払ってマンズを厚く持った。
拾いやすいカン
と
、あるいは
のポンを狙った速攻策。
大介はさらに、
を
と入れ替えて愚形解消を目論む。
そして、数巡のツモ切りを経て太から
を鳴いてテンパイを入れた。
同巡、本田にもテンパイが入った。
役なしだがドラ赤と打点は十分。
ここは攻める一手なのだが、このまま単騎待ちでリーチに踏み切るべきか否か。
河に目をやると、太が前巡に
を切っており、仕掛けている大介は
を2枚ツモ切っている。
「
が3枚切れているから、
単騎リーチを考えているんですかね。」
解説の忍田幸夫プロがそう語るが早いか、本田はその
を河に切り出した。
「リーチ。」
解説席がどよめく
単騎。
対局後のインタビューで本田はこの場面のことをこう語っている。
「あの瞬間は
が良さそうで… 大介選手に関しては
を持ってなさそう。太選手が直前に
を切ったが、
は手の中になくても
は持っている可能性があった。いずれにしても、
と
、どちらを宣言牌にしてももう一方を切ってもらえるとはあまりないと思ったので、どっちが山にいそうかということを思って
単騎を選択した。」
本田が考えるとおり、
はリーチの時点で山に2枚いた。
が、このコメントにはこういう前置きがあった。














