鈴木たろう、
セミファイナルに向けて、
大きな1勝を獲得!!
マンガン3つで7勝目!!
プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2019」の83日目第1戦は、鈴木たろう(赤坂ドリブンズ)がトップを獲得。
開局で瀬戸熊とのリーチ合戦に勝利した鈴木が先行。いっとき沢崎に捲られるが即座に捲り返して、オーラスもマンガンのダメ押しで、鈴木が7勝目を獲得。いよいよ6位のパイレーツが視野に入ってきた。
1回戦の対局者は、EX風林火山・滝沢和典、KADOKAWAサクラナイツ・沢崎誠、TEAM雷電・瀬戸熊直樹、そして鈴木。
東1局、北家・瀬戸熊の先制リーチに親の鈴木が追いかける。待ちはカンと良くはないが、沢崎が3軒目の追いかけリーチをかけたその宣言牌が。リーチ・一発・ドラ1の7700で鈴木が先行する。
東3局には、鈴木はポン、自風のをポンしてソーズのホンイツにむかう。しかしここに瀬戸熊の待ちリーチが襲い掛かる。
鈴木はその宣言牌のをでチーして、残った手牌は(ドラ)。このをなんと瀬戸熊が掴んで8000点の放銃。鈴木がリードをひろげる。
しかしここで、沢崎が猛追に出る。東4局にはリーチ・タンヤオ・ピンフ・ドラ1の8000を瀬戸熊から討ち取ると、次局はリーチ・ツモ・ピンフ・ドラ2のマンガンを鈴木に親被りさせて逆転に成功する。
だが次局、今度は鈴木がやり返す。沢崎の親番で、ツモ・・サンアンコ―・赤1のマンガンで再逆転。
オーラスは、鈴木がタンヤオで仕掛けて、ドラ3・赤1のツモアガリ。マンガンのダメ押しで5万点オーバーの大きなトップとなった。
勝利者インタビューで鈴木は「ここでトップをとれたのは、すごく良かったと思ってます。1勝(の重み)は同じなんですけど、ゴールが見えているところなんで、けっこう有利だったんですけど途中不安で仕方なかったです。本当に1試合1試合が重くなってきましたね」と語った。
【Result】
1着 鈴木たろう・ドリブンズ 5万2200点/+72.2
2着 沢崎誠・サクラナイツ 3万1600点/+11.6
3着 滝沢和典・風林火山 1万6600点/▲23.4
4着 瀬戸熊直樹・雷電 ▲400点/▲60.4
【Total】
1位 セガサミーフェニックス +422.4(82/90)
2位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +152.2(82/90)
3位 KADOKAWAサクラナイツ +99.1(83/90)
4位 渋谷ABEMAS +42.7(82/90)
5位 TEAM雷電 ▲9.3(83/90)
6位 U-NEXT Pirates ▲78.0(82/90)
7位 赤坂ドリブンズ ▲150.3(83/90)
8位 EX風林火山 ▲498.8(83/90)
「大和証券 Mリーグ2019」
2月25日の対戦は
ドリブンズ vs 風林火山 vs サクラナイツ vs 雷電キャスト
赤坂ドリブンズ
EX風林火山
KADOKAWAサクラナイツ
TEAM RAIDEN / 雷電
実況:松嶋桃
解説:白鳥翔
レポーター:松本圭世(C) M.LEAGUE
大和証券Mリーグ2019 赤坂ドリブンズvsEX風林火山vsKADOKAWAサクラナイツvsTEAM RAIDEN / 雷電