「麻雀最強戦」とは日本で一番麻雀が強いものを決める戦い、今回は「男子プロ代表決定戦・因縁の対決」。日本プロ麻雀連盟とRMUの因縁に決着をつける!!
本日7月24日に「麻雀最強戦2016 男子プロ代表決定戦 因縁の対決」が開催された(司会・実況:梶本琢程/解説:森山茂和 馬場裕一)。
出場者は、瀬戸熊直樹(連盟) 藤崎智(連盟) 河野高志(RMU) 阿部孝則(RMU) 古川孝次(連盟) 前原雄大(連盟) 多井隆晴(RMU) 谷井茂文(RMU)の8名。
A卓、B卓 の順に半荘1回勝負を行い、各卓上位2人を決定。上位2人が決勝卓に進む。決勝も半荘1回勝負を行い、その優勝者が男子プロ代表決定戦 因縁の対決の代表として12月11日に行われる「麻雀最強戦2016決勝ファイナル」に進むことができる。
決勝戦には、A卓から阿部と瀬戸熊、B卓からは前原と谷井が勝ち上がった。
白熱のオーラス、優勝の行方は!?
決勝戦は前原が東1局に親のマンガンをツモり、終始リードをキープ。
オーラスを迎えた時点で、
前原 46,900点
瀬戸熊 28,100点
谷井 12,700点
阿部 12,300点
と、前原が大きくリード。しかしラス親の阿部が5巡目にチートイツドラドラの手を、リーチをかけてツモアガり阿部が6000オールで大きく差を詰める。
つづく1本場、前原が終盤で 待ちのリーチをかけると、カンのタンヤオドラドラでヤミテンをしていた阿部が、ツモ切りで追い掛けリーチ。
これに前原が一発で捕まり、親のマンガンの直撃。
34,600点差をまくる大逆転を見せ、阿部孝則が優勝を勝ち取った。
阿部プロには12月11日に行われる、麻雀最強戦2016ファイナルのチケットが贈られた。
▲勝負を決める前原のリーチ。
▲見事迎撃に成功した阿部の追い掛けリーチ。
最終結果
前原 27,600点
瀬戸熊 22,100点
谷井 6,700点
阿部 43,600点
(文中敬称略)
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