黒沢咲、
渾身の二択で
見事に勝利を引き当てる!!
TEAM雷電2連勝!!
プロ麻雀リーグ「Mリーグ2019 朝日新聞セミファイナルシリーズ」の7日目第1戦は、黒沢咲(TEAM雷電)がトップを獲得。
1回戦の対局者は、渋谷ABEMAS・多井隆晴、KONAMI麻雀格闘倶楽部・高宮まり、U-NEXT Pirates・小林剛、そして黒沢。
序盤にリードを築いた黒沢だったが、多井と小林の猛追に遭い多井トップでオーラスを迎える。マンガンツモ条件を満たすためにシャンポン待ちリーチに賭けた黒沢が、見事高めツモで逆転トップを獲得。雷電が2連勝で反撃の狼煙をあげた。
東1局1本場、南家スタートの黒沢は親の多井から、リーチ・一発・ピンフ・ドラ1・ウラ1のマンガンのアガリを決めて好発進。
次局の親番でも黒沢は、リーチ・ツモ・タンヤオ・赤2の4000オールをアガッてリードを広げる。
その後、多井と小林がマンガンをツモアガって、3人が競りとなってオーラスに突入する。
トップの多井と2着の黒沢の点差は6800点。ラス目の親で高宮が仕掛けを入れて連荘を目論む。そして13巡目に黒沢が待望のテンパイ。のリャンメンかのシャンポンの待ち選択で西家の黒沢はシャンポン待ちでリーチ。ドラ1の手なので高めをツモるか、安めならウラドラ1枚が必要。枚数の多いならばツモって一発かウラドラ1枚が必須。ウラドラに頼らないこの選択が功を奏して、見事最後のツモでを引き当てる。ウラドラはナシで2000・4000。黒沢が逆転トップ獲得で、雷電は先週土曜の萩原のトップに続いて2連勝となった。
勝利者インタビューで黒沢は「土曜日に萩原さんが魂のトップを取ってくれて、ファンの方々が全国で必勝祈願に行ってくれたのをtwitterで見ていたので、なんとしてもという気持ちはあったんですが、入れ込みすぎると普段通り打てないかもしれないので、開き直って自分の麻雀を打とうという気持ちでしたが、トップを取れて本当にうれしいです」と語った。
【Result】
1着 黒沢咲・雷電 3万8600点/+58.6
2着 多井隆晴・ABEMAS 3万5400点/+15.4
3着 小林剛・パイレーツ 2万5700点/▲14.3
4着 高宮まり・麻雀格闘倶楽部 300点/▲59.7
【Total】
1位 セガサミーフェニックス +233.1(8/16)
2位 KADOKAWAサクラナイツ +193.7(8/16)
3位 渋谷ABEMAS +85.0(9/16)
4位 U-NEXT Pirates +13.3(9/16)
5位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 ▲63.3(9/16)
6位 TEAM雷電 ▲96.4(9/16)
7位 赤坂ドリブンズ
8位 EX風林火山
「Mリーグ2019 朝日新聞セミファイナルシリーズ」
3月24日の対戦は
渋谷ABEMASvsKONAMI 麻雀格闘倶楽部vsTEAM RAIDEN / 雷電vsU-NEXT Piratesセミファイナルシリーズは、
レギュラーシーズンのスコアを半分持ち越し6チームによる対戦を行い、各チーム16戦を行う。上位4チームがファイナルシリーズへ進みます。キャスト
渋谷ABEMAS
KONAMI 麻雀格闘倶楽部
TEAM RAIDEN / 雷電
U-NEXT Pirates
実況:日吉辰哉
解説:園田賢
レポーター:松本圭世(C) M.LEAGUE
Mリーグ2019 朝日新聞セミファイナルシリーズ7日目