黒沢咲、オーラス大逆転トップで雷電2連勝!! 土俵際ギリギリでの粘り腰を発揮!!

黒沢咲、
オーラス大逆転トップで、
雷電2連勝!!
土俵際ギリギリでの
粘り腰を発揮!!

プロ麻雀リーグ「Mリーグ2019 朝日新聞セミファイナルシリーズ」の10日目第1戦は、黒沢咲TEAM雷電)がトップを獲得。

序盤から佐々木と小林が奔る展開だったが、オーラスにリーチをかけた小林が黒沢の追いかけリーチに打ち込んで、黒沢が逆転トップに。パイレーツ・雷電・麻雀格闘倶楽部のサバイバル戦の1戦目は雷電に軍配が上がった。

1回戦の対局者は、KONAMI麻雀格闘倶楽部佐々木寿人KADOKAWAサクラナイツ内川幸太郎U-NEXT Pirates小林剛、そして黒沢。

東1局は黒沢の500・1000、次局は小林がリーチ・ツモ・ピンフ・赤1の1300・2600のツモアガリでの立ち上がり。

東3局、西家の佐々木がリーチ・一発・ツモ・ピンフ・赤2・ウラ1の3000・6000。佐々木が大きく抜け出す。

東4局2本場、11巡目に佐々木がリーチをかけるが、ヤミテンを入れていた親の小林がピンフ・ツモの700オールでかわし切る。

同3本場は、黒沢と小林のリーチ合戦。結果は小林が黒沢に放銃。ウラが1枚の2600で小林の親が落ちる。

南2局1本場、ラス目の親の内川がリーチをかけるが、小林のタンヤオ・ドラ2・赤1のマンガンに討ち取られてしまう。

小林リードで迎えたオーラス。その親の小林にドラのがアンコで入る。小林は6巡目にのシャンポン待ちでリーチをかける。すると同巡、黒沢もテンパイ。ピンフ・高めイーペーコー・赤1の待ちで追いかける。

黒沢はハネマンのツモアガリか、小林からのマンガンを直撃できれば逆転だが…、3巡目に小林が掴んだのは! 黒沢がみごと条件クリアで針の穴を通すトップを獲得。雷電がファイナル勝ち残りに向けて、ギリギリ踏みとどまった。

勝利者インタビューで黒沢は、
「道中苦しい局が多くて、そういう日はおとなしく失点を抑えたいという気持ちが出そうになったんですけど、ここは勝負どころだったのでなんとかこじ開けて、食らいついていかなきゃという気持ちで、闘いました
と語った。

【Result】
1着 黒沢咲・雷電 3万4000点/+54.0
2着 小林剛・パイレーツ 3万1400点/+11.4
3着 佐々木寿人麻雀格闘倶楽部 3万1100点/▲8.9
4着 内川幸太郎サクラナイツ 3500点/▲56.5

【Total】
1位 セガサミーフェニックス +228.1(12/16)
2位 KADOKAWAサクラナイツ +219.7(13/16)
3位 渋谷ABEMAS +107.4(12/16)
4位 U-NEXT Pirates +14.8(13/16)
5位 TEAM雷電 ▲22.6(13/16)
6位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 ▲182.0(13/16)
7位 赤坂ドリブンズ
8位 EX風林火山

「Mリーグ2019 朝日新聞セミファイナルシリーズ」

3月29日の対戦は
KONAMI 麻雀格闘倶楽部vsKADOKAWAサクラナイツvsTEAM RAIDEN / 雷電vsU-NEXT Pirates

セミファイナルシリーズは、
レギュラーシーズンのスコアを半分持ち越し6チームによる対戦を行い、各チーム16戦を行う。上位4チームがファイナルシリーズへ進みます。

キャスト

KONAMI 麻雀格闘倶楽部
KADOKAWAサクラナイツ
TEAM RAIDEN / 雷電
U-NEXT Pirates
実況:日吉辰哉
解説:鈴木たろう
レポーター:松本圭世

(C) M.LEAGUE
Mリーグ2019 朝日新聞セミファイナルシリーズ10日目

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