©Mリーグ
9月16日、7シーズン目となるMリーグ2024-25シーズンが開幕。ベルサール六本木にて開幕式と開幕戦のパブリックビューイング（PV）イベントが開催された。会場には多くのファンが詰めかけ、新シーズンを迎えた選手たちに声援を送っていた。
開幕式が始まり、選手たちが会場に姿を現すと、ファンの間からは戦いに臨む選手たちを迎える大きな拍手が巻き起こった。全選手が檀上にそろうと、昨シーズンの優勝チーム・U-NEXT Piratesの小林剛から、藤田晋チェアマンへ優勝シャーレの返還が行われた。
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その後は各チームの代表者が意気込みを語り、最後に川淵三郎Mリーグ最高顧問が開幕を宣言。4ヵ月のオフシーズンが明け2024-25シーズンのMリーグがいよいよ開幕となった。
19時から行われた開幕戦では、この日の試合がないチームの選手たちが特別解説を担当。会場のファンは、ここででしか楽しめない選手たちのトークとともに、一打一打で局面が変わる選手たちの熱戦を楽しんでいた。
Mリーグでは今シーズンも、全国で行うPVイベント「全国一気通貫ツアー」を開催するなど、多くのPVイベントの開催を予定している。Mリーグは今シーズンもABEMAで全試合生放送されるので、ぜひ各々のスタイルで、今シーズンもMリーグをお楽しみいただきたい。
「セガサミーフェニックスです。Mリーグは7年目になりまして、1年目からフェニックスの選手としているのは私だけとなりました。少々複雑な思いはありますが、今シーズンも強力な、団体を代表する選手2名が入りましたので、お二人にもあいさつしてもらおうと思います」
「新しくMリーグに入った竹内元太です、よろしくお願いします。ずっとこの舞台に立ちたくて、やっと願いが叶いました。最高の一打を見せるために精いっぱい頑張りますので、応援よろしくお願いします」
浅井堂岐
「セガサミーフェニックスに入りました、浅井堂岐と申します。やはり、東城さん、魚谷さんの後を背負うということにはプレッシャーもありますけど、僕も元太も、それは楽しみに変えていける選手だと思うので、楽しみつつチームを勝たせられるように頑張りたいと思います」
「TEAM雷電です。今シーズン、我々は文字通り、今まで以上に必死に闘うシーズンになります、麻雀がなければ Mリーグはありませんでした。麻雀がなければ、我々Mリーガーは存在しませんでした。そんな大きな麻雀に、我々は負けないように、そしてその麻雀の魅力をもっともっとたくさんの人に伝えられるように、悲願に向けて必死で闘います。応援よろしくお願いします」
「みなさま、本日はご来場ありがとうございます。BEAST Xです。昨シーズンに敗退してから今シーズンに向けて、チームメンバー全員、やれることはやってきたと思います，麻雀ですので、一朝一夕で成績が急に上がるのは難しいかもしれませんが、今季、昨シーズン以上にいい麻雀を打って、いい成績を収めることを約束します。シーズン中もさらなる進化を求めて頑張りますので、みなさまの応援を、よろしくお願いします」
「こんにちは。Mリーグも7年目を迎えますが、今季はちょっと趣向を変えまして、伊達のほうからみなさまにごあいさつをさせていただきたいと思います。伊達社長、よろしくお願いします！」
「みなさん、こんばんは。ここでお知らせがあります。明日、KONAMI麻雀格闘倶楽部の先発、私、伊達朱里紗が行きます。今季も新しいMリーグが始まりまして、ただ無条件に『応援してください』とは言いません。あなたが見ていて心から応援したいと思える、強い麻雀を我々が打っていたときに応援してください。きっとあなたの期待に応えてみせます！今年もMリーグを楽しんでください！」
「みなさん、こんにちは。渋谷ABEMASです。昨シーズン、渋谷ABEMASは、初めてファイナルを逃してしまって、とても悔しいシーズンになりました、パイレーツさんに完全優勝されて、選手はいつも悔しく思っていますけど、今、小林剛さんがシャーレを持ってくるときに、多井さんが『奪い取ろうな』と、隣で言ってました。力強いなという感じです。
ウチのチームは誰が出るかとなったときに、わりと松本が『出るよ』と言ってくれて、『じゃあ、マツ行ってきて』という感じになっていたんですけど、今年はマツ以外の3人もいつも以上にやる気があります。期待してください。
僕個人としては、MVPを狙いたいと思っています。というわけで明日の先発、僕が行きます。めちゃくちゃ熱い麻雀を打って、みなさんに楽しんでいただけるように、選手一同精いっぱい頑張りますので、みなさんぜひ、Mリーグを見てください。よろしくお願いします」
「みなさんこんにちは、EX風林火山です。我々は去年・一昨年とファイナルまで残ったにもかかわらず4位と、非常に悔しい、そして煮え切らない、消化不良な思いをみなさまにさせてしまったので、今年は必ず、最終的に優勝して、閉幕式のときに笑顔でみなさんの前に立てるように。そして僕個人的にですね、去年は個人最下位だったんですね。非常に悔しい思いをした1年でした。なので、今年当たる選手たちには2度と麻雀牌を持てないくらいに、めちゃくちゃにしてやりたいと思います。そのくらいの気持ちで頑張ります」
「みなさん、こんにちは。KADOKAWAサクラナイツです。いよいよMリーグ、2024-25シーズンが開幕します。オフシーズンはすごく忙しく過ごさせていただきました。でも、ずっと何かが足りなくて、何かがモヤモヤしていて、Mリーグが足りないと、私は思いました。ここにいるみなさんもそう思ってもらえていますよね？
新しいシーズンが始まりますけど、選手一同、熱く、燃え上がるような試合をしたいと思います。
では最後に渋、お願いします」
「サクラナイツはとても強いんで、ぜひ応援してください」
「みなさん、こんにちは。赤坂ドリブンズです。赤坂ドリブンズの今年のテーマなんですけど、『成熟』です。我々もつい1時間くらい前にインタビューを受けていたんですけど、そのインタビューで急に監督が思いついてしゃべってしまって、成熟というテーマになったらしいです。
僕らは、太は麻雀プロになってまだ2年目とかなんですけど、浅見でも15年、僕で20年、たろうさんで25年と、長く競技をやってきているわけです。ただ、これだけ長い競技生活ができるスポーツは他にそんなになくて、たとえば野球とかサッカーとかって、長年やってきて歳を重ねて、人として成熟してきたときには田力が衰えてきてしまうんですね。人として成熟してくるんですけど、体がどんどんついていけなくなって、動けなくなって引退を考えていく感じになるんですけど、麻雀はそうじゃない、人として成熟していったらそれが麻雀にも生かせるよね、ということをたぶん監督は言いたかったんだと思います。
Mリーグも7年目に入りまして、みなさんどう思っているかは分からないですけど、おそらくきっと、僕らも成熟してきているはずだと思うんです。『その成熟味が必ず今年は麻雀に表れる』って、監督が言っていました。
すいません、もう終わりますね（笑）。とにかく、今年のテーマは『成熟』らしいので、我々選手一同、人として成熟できるように頑張っていきたいと思います」
「みなさんこんばんは、U-NEXT Piratesです。今日で無事Mリーグも7シーズン目が開幕ということで、これも関係者のみなさまと視聴者のみなさまのおかげだと思っています。ありがとうございます。
熱狂がどんどん広まっていっていると年々感じているんですけれども、この熱をもっともっと広げていけるように、選手として責任感と向上心を持って今シーズンも挑みたいと思っています。
パイレーツとしては、去年は完全優勝という最高の結果を出すことができたんですけど、今年は史上初の連覇をして、その最高を更新したいと思っています。今シーズンも、Mリーグを楽しんでください」
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