速すぎて見逃しちゃった!
そんな佐々木寿人
光速判断を対話形式で
分かりやすく解説!
文・ゆうせー【木曜担当ライター】2021年2月18日
小林桃「はやーい!もう1試合目終わっちゃったね!寿人さんめっちゃ強かった!」
朝倉たろう「そうだね!あれだけ打牌速度が速いのに、いろんな判断をしていてホントにすごいね!そうだ!まだ2試合目まで時間があるから、俺が桃ちゃんに追っかけ再生機能を使って解説してあげるよ!アベマプレミアム入っててよかったね!」
桃「う、うん…ありがとう」
これは、Mリーグが大好きな二人の若者の物語。
2月18日 第1試合
東家 内川幸太郎(KADOKAWAサクラナイツ)
北家 佐々木寿人(KONAMI麻雀格闘倶楽部)
たろう「まずは東1局のこのシーン。」
たろう「ドラのを引いてチートイツのイーシャンテンにもなったんだよね。」
桃「うーん、一旦切ってもいいかな…難しいね。」
たろう「寿人さんはすぐに、」
たろう「をツモ切った。がないから、を残したときに増える受け入れはの2枚だけ。しかもをツモっても単騎待ちになってしまうんだ。
を残しておくと、は3枚あってしかもピンフドラ1高目イーペーコーのリャンメンリーチが打てる!」
桃「受け入れ枚数と最終形の待ちの良さを見た一打なんだね。これをパッと判断出来るのはすごいなぁ。」
たろう「結局はシャンポン待ちになって、」
桃「私の大好きな白鳥さんから2600出アガリ。熱愛報道が出ても応援する気持ちは変わらない。今日は厳しかったけど、また次回も応援します。頑張って!」
たろう「今日は本当に放銃が多くてキツい展開だったね…」
桃「東2局は内川さんが白鳥さんから12000アガった局だから飛ばして…と。次は東3局ね。」
桃「うわー!すっごい手!!!」
たろう「マンズをで残しているのは、もう一枚ドラのを引いても使えるようにするためだね。そして…」
たろう「すぐにテンパるんだ。桃ちゃん、どうする?」
桃「三色にするとドラが出て行っちゃうから…切るのはとして。ダマで出たときにこの手が8000点なのは、ちょっとリーズナブルな感じだからリーチしたい!」
桃「寿人さんもリーチだったよね!」
たろう「そう!リーチをかけると、リーチタンヤオピンフ赤赤ドラ。出アガリでも12000になるのが大きいよね!ダマの5翻は、リャンメン待ちなら積極的にリーチを打って打点上昇を見るのが基本的にはいいね!」
桃「私、最近黒沢さんに憧れてセレブ打法を勉強してるから、こういう選択は任せて!」
たろう「(だから最近桃ちゃんお弁当2つ食べてるのか…)」
桃「真剣な眼差しの寿人さんかっこいいね!」
桃「ツモったー!裏ドラは乗らなかったけれど、今日も元気に3000-6000!」
たろう「(最近桃ちゃんVtuberさんにもハマってたな…)この後の寿人さんの親番は、内川さんが上手く1000点で流して南入。ここからは寿人さん、後手を踏むことが多くて苦しい展開になったんだよね。南1局は、」
たろう「上家の丸山さんのリーチに現物1枚からベタオリ。あとが続かないかも知れないけど、イーシャンテンからとの無筋2枚押しは厳しい。トップ目だからなおさらだよね。この判断も速かった。」
桃「この局は、丸山さんは内川さんから2600の出アガリ。寿人さんにとっては嬉しい横移動だった。次の南2局は、」