魚谷侑未は何を切る⁉︎ 不死鳥の窮地を救う、オーラスに訪れた運命の2択【Mリーグ2020観戦記2/19】担当記者:真中彰司

だが、さらに想定外の事態に。海底で黒沢に共通安牌が無くなったのだ。

必死に思考を巡らせる黒沢。一番安全だと思われる牌は…

そう、直前に小林が通しただった!

なんとも珍しい形で河底ロンが飛び出し、滝沢が満貫のアガリ。

小林はまたしても加点できず。

南2局

その後は滝沢がトップ目に立ち、小林・魚谷が1度ずつ黒沢に放銃して南場に突入。

まずは魚谷がをポンして萬子のホンイツに一直線。

続いて小林も苦しいをチーしてタンヤオを目指す。

この争いは終盤にもつれこみ、魚谷が待ちでようやくテンパイ。

そして小林もテンパイ。は怖いところだが、ビシッと押していった。

ところが、魚谷が生牌をノータイムでツモ切り。これを見た小林は…

次巡ので降りた。この押し引きの正確さが、小林麻雀の生命線だ。

魚谷とのテンパイ料で点差が付くのが気がかりだったが、をもう1枚引いて望外のテンパイ。

黒沢がノーテンだったため、無傷で自分の親番に持ち込めた。

南3局

ここまで失点を最小限に抑えてきた小林に、ついにチャンス手が訪れる。

バラバラだった配牌をまとめ上げ、の3面張でリーチ。

滝沢がこっそり待ちのテンパイを入れるも…

やはり船長が強かった。高目のドラをツモって、裏も乗せて4100オール。

しかし、これを見て火が付いた魚谷。マーメイドの目が妖しく光る!

残していたを重ねて、絶好のでリーチ。

小林もをポンしてテンパイを入れ、応戦するが…

魚谷が最速っぷりを発揮してツモアガリ。しかも高目ので3000-6000。

これで魚谷がトップ目に立った。

南4局

魚谷に痛い親被りを喰らい、窮地に立たされた小林。

満貫なら2着、満貫直撃か跳満ツモならトップ。条件は苦しいが、やるしかない。

この手材料をどう跳満に仕上げるのか、全視聴者の注目を集めた。

小林と言えば鳴きが強いイメージだが、それは確かな門前の手組み能力があってこそのもの。

見事なターツ選択でスルスルと手牌をまとめていく。

ネックだったドラを引き入れてドラ3に。

そして超急所のを引き入れて3面張!リーチしてツモり、一発か裏1で条件達成となるところまで漕ぎ付けた!

魚谷はテンパイを入れていたが、こうなっては一牌も押せない。

を引いて降りに回った。

ところが、もう1つの火の手が上がる。

滝沢がツモか出アガリ裏1で条件を満たすリーチをかけてきた。

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