最強戦2021男子プロ最強新世代・振り返り配信まとめ【岡崎涼太・尻無濱航】


岡崎「うまく仕上がったと思った」
尻無濱「アタマ取りで考えると、増田さんにとっても勝負手だと思う。結果は痛かったけど待ちのターツもよく、思考は理解できる」

番外編 → 近代麻雀黒木note もし増田プロが4pを切っていたら(無料記事)

南1局1本場 ドラ【南】  親番尻無濱

3巡目、増田の切った【1ピン】から仕掛けた岡崎

尻無濱「岡崎はドラドラじゃないと思った。ドラが役牌なので、それなら【1ピン】から仕掛けることはないかなと」


岡崎、手牌が進んでイーシャンテン。2枚切れの【白】かドラ【南】かの選択で【白】切り。

岡崎「今後の押し返しを考えるとドラを先に切る選択もあったかな」

尻無濱「でもドラを見せちゃうと相手が攻め返しやすくなるのも嫌だよね」

金本「年末ファイナルではどうしますか?」

岡崎「うーん、状況にもよるけど次はドラから切るかなと思います」

そこで4着目の増田のリーチを受ける

金本「このリーチ、チートイツに見えますか」

尻無濱「うーん、チートイもメンツ手にも見えますね」

↓結果

齋藤にもテンパイが入り、追いかけリーチ。

その宣言牌【7ピン】をポンしてテンパイを取った岡崎が【南】を切り出し増田に8000の放銃。


勝負の行方が分からなくなる一局となった。

ここで最強戦本番中休憩~トイレにて~

尻無濱「すごいチンイツだったね!」

岡崎(いまマンガン放銃したのにほめてくれるんだ…)

南3局 ドラ【6ピン】 親番齋藤
10巡目 尻無濱手牌

尻無濱「待ちも形もいいイーシャンテンにしたかったのでドラ【6ピン】を切った。親のスジの【3ソウ】もあとあと押し返しやすい牌だし、アガリにまっすぐ行ってオーラス相手に条件を押し付けたいと思った」

その場に2枚目のドラを岡崎は鳴かず


岡崎「この局が終わればオーラス、2000点で終わらす手じゃないと思った」

【4マン】【5マン】【7マン】【7マン】【6ピン】【7ピン】【8ピン】【2ソウ】【3ソウ】【3ソウ】【5ソウ】【6ソウ】【7ソウ】 ドラ【6ピン】

増田から【3ソウ】が打たれるも仕掛けずの尻無濱。ポンして2000点テンパイ取らず。

尻無濱「待ちも形も悪くない手。この手はできれば3900点以上にして、相手に条件を押し付けるオーラスにしたかった」

ちなみに盟友でファイナル進出を決めている仲林圭は仕掛けるという。

↓結果

増田からリーチが入るも親の齋藤が三色をアガって連荘。

 

 

南4局 ドラ【8ソウ】 親番増田

尻無濱→アガれば勝ち上がり
岡崎 →マンガンツモ、出アガリハネマン条件

尻無濱「アガれば優勝の局面、チートイツか役牌かチャンタ、仕掛け材料もそろってる手牌」

イーシャンテンになりチートイツが現実的に。

尻無濱「気安く攻めると親との1対1になってしまう恐れもあるので手牌を短くはしたくないと思ってた」

その後【北】が暗刻に。どれでトイトイも視野に入れて打【8ピン】
メンツ手でもトイツ手でもうれしい形に。

岡崎も手が整ってくる。


マンガンツモ条件、三色を強く見て打【1マン】

尻無濱ピンフイーペーコーでテンパイしてたらリーチしたら裏条件でアガる?」

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