瀬戸熊直樹、オーラス
逆転の一発ツモ!!
これが雷電オリジンの
面白い麻雀なんです!!
プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2021」の開幕18日目、第1戦は瀬戸熊直樹(TEAM雷電)が、トップを獲得。先行する松本を、瀬戸熊と魚谷が追う展開となった第1試合。オーラスに七対子・地獄待ちを一発ツモ・ウラウラのハネマンを決めた瀬戸熊が逆転勝利。今季2勝目をあげた。
第1戦の対局者は、EX風林火山・二階堂瑠美、セガサミーフェニックス・魚谷侑未、渋谷ABEMAS・松本吉弘、そして瀬戸熊の4名。
東1局は、北家の松本と起家の瀬戸熊のリーチ合戦となり、松本のツモアガリで決着。ピンフ・タンヤオ・ドラ1の2000・4000で、松本の先制で試合は始まる。
流局を挟んだ東3局1本場、今局は瀬戸熊の逆襲が決まる。タンヤオ・赤2のカン待ちテンパイをヤミに構え、をアンカン。北家・二階堂がリーチをかけるが瀬戸熊がを引き寄せて2000・4000。瀬戸熊が2番手に。
しかし南1局、松本が7巡目にドラが雀頭のテンパイ。リーチをかけて待ちのをツモアガリ。ウラ1の2000・4000。瀬戸熊の親番、2度もマンガンを親被りさせて松本が追撃を退ける。
南3局1本場は、二階堂と親の魚谷の直接対決。二階堂のドラの単騎待ちリーチに、アンコ・を雀頭にしてカン待ちテンパイでかまえた魚谷。このチョイスがズバリ、二階堂からを直撃して12000点。勝負は三つ巴に。
3番手となった瀬戸熊は南3局2本場に、ドラ1・赤1のカン待ちを1巡回してツモ切りリーチ。これを見ていた二階堂からを仕留めてウラ1の8000点。ふたたび2着に浮上して松本を猛追する。
オーラスを迎えて、トップ松本との点差は5000点。3着目の魚谷と瀬戸熊は800点差。
7巡目にチートイツをテンパイした瀬戸熊は、次巡に2枚切れの単騎待ちに変えてリーチを選択。同巡に二階堂からの追いかけリーチがかかるが、瀬戸熊はを一発ツモ! さらにウラドラが! 電光石火の3000・6000で、松本を逆転。劇的な差し切りで、瀬戸熊が今季2勝目を獲得した。
瀬戸熊はインタビューで、
「(オーラス逆転の一発ツモは)めずらしくツイてたっていう感じですね。チームには今日は3着でもごめんって思いつつ、トップだけを狙ってました」
と語った。
【Result】
1着 瀬戸熊直樹・雷電 4万8400点/+68.4
2着 松本吉弘・ABEMAS 3万4400点/+14.4
3着 魚谷侑未・フェニックス 3万1600点/▲8.4
4着 二階堂瑠美・風林火山 ▲1万4400点/▲74.4
【Total】
1位 EX風林火山 +284.7(17/90)
2位 U-NEXT Pirates +75.2(18/90)
3位 渋谷ABEMAS +25.6(17/90)
4位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +12.5(18/90)
5位 セガサミーフェニックス +10.1(17/90)
6位 TEAM RAIDEN/雷電 ▲27.0(17/90)
7位 KADOKAWAサクラナイツ ▲57.7(18/90)
8位 赤坂ドリブンズ ▲323.4(18/90)
大和証券 Mリーグ 風林火山vsABEMASvsフェニックスvs雷電
詳細情報
EX風林火山vs渋谷ABEMASvsセガサミーフェニックスvsTEAM RAIDEN / 雷電■公式MリーグTwitter
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https://www.youtube.com/channel/UCBHvzjvii3kp4gd_gw6UEIA「大和証券 Mリーグ2021」
11月2日の対戦はEX風林火山vs渋谷ABEMASvsセガサミーフェニックスvsTEAM RAIDEN / 雷電キャスト
EX風林火山
渋谷ABEMAS
セガサミーフェニックス
TEAM RAIDEN / 雷電
実況:松嶋桃
解説:藤崎智
レポーター:松本圭世
(C) M.LEAGUE