ダマにリーチや加槓とやりたい放題! 堀慎吾が見せつけた強き者の麻雀 【Mリーグ2021観戦記 11/22】担当記者:危険な鬼太郎

そして堀は【8ピン】をチー!

余裕で聴牌一番乗りの堀。【1ピン】【4ピン】【4ピン】での片アガリのタンヤオの聴牌を入れる。

そして堀はポンしている牌である【赤5マン】をツモってくると、

「カン!」

もう驚いてしまった。堀の主張は分からないでもない。【1ピン】は場に3枚見えとは言え、逆に言えば堀の目から【2ピン】が4枚見えている。つまり残り1枚の【1ピン】は確実に山の中なのでリンシャンでツモろうと考えた訳だ。もちろんそれが【4ピン】だとなお良し。もしくは親の東城に【赤5マン】を切って鳴かれたくなかっただけかもしれないが…。

他家全員が鳴いていない状況で新ドラと裏ドラを増やすのは怖く感じる。ただ… 堀はアガリを逃す方がより罪だと感じただけか。

結果この局は、

堀が終盤で降りて全員ノーテンで流局。堀の狙い通りことが進む。

堀はこのまま悠々とオーラスまで流れていき、最後は

【中】ホンイツトイトイドラドラの3000-6000のツモって大トップをチームに持ち帰った。

チーム五連勝となったサクラナイツ。たった五試合でもう300ポイント以上ポイントを伸ばしている。

このままどこまでこの記録を伸ばしていくのか? 次回以降も目が離せない。

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