そして堀はをチー!

余裕で聴牌一番乗りの堀。の
での片アガリのタンヤオの聴牌を入れる。
そして堀はポンしている牌であるをツモってくると、

「カン!」
もう驚いてしまった。堀の主張は分からないでもない。は場に3枚見えとは言え、逆に言えば堀の目から
が4枚見えている。つまり残り1枚の
は確実に山の中なのでリンシャンでツモろうと考えた訳だ。もちろんそれが
だとなお良し。もしくは親の東城に
を切って鳴かれたくなかっただけかもしれないが…。
他家全員が鳴いていない状況で新ドラと裏ドラを増やすのは怖く感じる。ただ… 堀はアガリを逃す方がより罪だと感じただけか。
結果この局は、

堀が終盤で降りて全員ノーテンで流局。堀の狙い通りことが進む。
堀はこのまま悠々とオーラスまで流れていき、最後は

ホンイツトイトイドラドラの3000-6000のツモって大トップをチームに持ち帰った。
チーム五連勝となったサクラナイツ。たった五試合でもう300ポイント以上ポイントを伸ばしている。
このままどこまでこの記録を伸ばしていくのか? 次回以降も目が離せない。
小説家に憧れる中で、競技麻雀に惚れ込んだ二十代。視聴者と一緒の視点に立ってわかりやすい記事を書いていきたい新人ライター。
\近代麻雀シリーズ 新刊情報/