高宮まり、
ウラ3一撃6000オール!!
3勝目をゲットして、
風林火山をロックオン!!
プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2021」の開幕40日目、第1戦は高宮まり(KONAMI麻雀格闘倶楽部)が、トップを獲得。東2局の親番で、ウラ3のハネマンをツモった高宮が逃げ切ってゴールイン。首位の風林火山との差を2桁に詰め、首位攻防戦の様相を呈し始めた。
第1戦の対局者は、赤坂ドリブンズ・園田賢、EX風林火山・二階堂瑠美、U-NEXT Pirates・小林剛、そして高宮の4名。
試合は、北家・小林と西家・園田のリーチ合戦から幕を開ける。両者の待ちはともに。園田がを引き寄せ、赤2・ウラ1の2000・4000。まずは園田が先制点を挙げる。
東2局、親の高宮が3巡目にリーチ。ドラ1の待ち。一人旅の決着は15巡目。高宮はをツモってウラドラがアンコの。6000オールで一気に他家を引き離す。
東4局、親の小林が5巡目にリーチを宣言。ドラのを切ってのカン待ち。が3枚切られており、が盲点になるのを狙っての待ち取り。結果はをツモアガって赤1・ウラ1の4000オール。
二階堂も黙ってはいない。同1本場ではピンフ・ドラ1・赤2の待ちをリーチ・ツモ。ウラが2枚の4000・8000で2番手に浮上する。
南1局、園田が3フーロしてチンイツ・トイトイのテンパイ、のシャンポン待ち。下家の小林も含みの3フーロでタンヤオ・ドラ3・赤1の待ちテンパイ。最後のツモ番でを掴んだ園田。は小林がポンしている牌。長考の末、ツモ切って8000点の放銃となる。これで園田が脱落し、二階堂と小林が高宮への挑戦権を得る。
オーラス、二階堂がアガればトップのリーチをかけるが、親の小林がノーテン流局で試合終了。二階堂と小林は、同点2着でのフィニッシュ。高宮が3勝目を獲得となった。
高宮はインタビューで、
「チームからは『落ち着いて焦らないで。ポイントがあるから大丈夫』と送り出してもらえたので、落ち着いてできたかなぁって感じです」
と語った。
【Result】
1着 高宮まり・麻雀格闘倶楽部 3万3300点/+53.3
2着 二階堂瑠美・風林火山 2万8600点/▲1.4
2着 小林剛・パイレーツ 2万8600点/▲1.4
4着 園田賢・ドリブンズ 9500点/▲50.5
【Total】
1位 EX風林火山 +468.1(39/90)
2位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +379.0(39/90)
3位 KADOKAWAサクラナイツ +83.9(40/90)
4位 渋谷ABEMAS +1.2(40/90)
5位 U-NEXT Pirates ▲27.8(39/90)
6位 セガサミーフェニックス ▲66.6(40/90)
7位 赤坂ドリブンズ ▲301.4(39/90)
8位 TEAM RAIDEN/雷電 ▲536.4(40/90)
大和証券 Mリーグ ドリブンズvs風林火山vs麻雀格闘倶楽部vsPirates
詳細情報
赤坂ドリブンズvsEX風林火山vsKONAMI 麻雀格闘倶楽部vsU-NEXT Pirates■公式MリーグTwitter
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https://www.youtube.com/channel/UCBHvzjvii3kp4gd_gw6UEIA「大和証券 Mリーグ2021」
12月10日の対戦は赤坂ドリブンズvsEX風林火山vsKONAMI 麻雀格闘倶楽部vsU-NEXT Piratesキャスト
赤坂ドリブンズ
EX風林火山
KONAMI 麻雀格闘倶楽部
U-NEXT Pirates
実況:松嶋桃
解説:渋川難波
レポーター:松本圭世
(C) M.LEAGUE