茅森がをポンして前に出る。亜樹のリーチが入る前にテンパイを入れて上がりきる事が命題だ。
そうはさせじと亜樹が役無しカンを一瞬の迷いもなく曲げる。
これでは茅森も亜樹のリーチには押し辛い。後は亜樹がツモれるかの勝負だ。
見事にを手繰り寄せ、大きな裏ドラ1枚を乗せて
リーチ・ツモ・裏1の2000オール。亜樹が有利にはなったが、茅森も現実的な条件は残っている。
亜樹の1500は1800のアガリを挟み南4局2本場
マンガンツモ条件の茅森が高めで条件を満たすリーチ。しかしこれが無情にも山にはいなかった。
この半荘初の流局にてゲームセット。
2位通過 二階堂亜樹
1位通過 丸山奏子
以上2名が決勝卓へ進出した。
さらに丸山には役満賞の贈呈も行われ、最後には
はなまるの笑顔も飛び出した。
決勝戦さながらの白熱の闘牌であったB卓。
さぁ丸山よ。輝く1番星はすぐそこだ。決勝卓で思いっきり背伸びして掴んでくるがよい。
最高位戦日本プロ麻雀協会46期前期。九州在住のプロ雀士。
麻雀と愛猫(ピンフ)を愛してやまない。嫁の小言にはベタオリ気味。
著書:最高位戦コラムFACES
Twitter:@aktk0207
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