倒れるときは前のめりで 本田朋広、恐怖を振り払う攻めのリーチ【Mリーグ2022-23観戦記11/11】担当記者:東川亮

東1局とオーラス。
いずれもリーチをしていなければ、このような結果にはなっていなかったと思われる。とは言え初戦のように悪いことが続けば、攻めるにしても不安が頭をよぎるだろう。しかし、その恐怖を振り払って獲得した勝利は格別なもの。この日の結果だけを見ればわずかながらのマイナスとなったが、この勝利は本田個人としてはもちろん、TEAM雷電にとっても大きなものとなったはずだ。

レギュラーシーズン1/4を終えて、72.6ポイントの3位。例年よりも上位でシーズンを進める雷電だが、ここはまだまだ通過点。彼らが指し示す目標は、はるか先に、高みにある。

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