東1局とオーラス。
いずれもリーチをしていなければ、このような結果にはなっていなかったと思われる。とは言え初戦のように悪いことが続けば、攻めるにしても不安が頭をよぎるだろう。しかし、その恐怖を振り払って獲得した勝利は格別なもの。この日の結果だけを見ればわずかながらのマイナスとなったが、この勝利は本田個人としてはもちろん、TEAM雷電にとっても大きなものとなったはずだ。
レギュラーシーズン1/4を終えて、72.6ポイントの3位。例年よりも上位でシーズンを進める雷電だが、ここはまだまだ通過点。彼らが指し示す目標は、はるか先に、高みにある。
さいたま市在住のフリーライター・麻雀ファン。2023年10月より株式会社竹書房所属。東京・飯田橋にあるセット雀荘「麻雀ロン」のオーナーである梶本琢程氏(麻雀解説者・Mリーグ審判)との縁をきっかけに、2019年から麻雀関連原稿の執筆を開始。「キンマweb」「近代麻雀」ではMリーグや麻雀最強戦の観戦記、取材・インタビュー記事などを多数手掛けている。渋谷ABEMAS・多井隆晴選手「必勝!麻雀実戦対局問題集」「麻雀無敗の手筋」「無敵の麻雀」、TEAM雷電・黒沢咲選手・U-NEXT Piratesの4選手の書籍構成やMリーグ公式ガイドブックの執筆協力など、多岐にわたって活動中。
\ほぼ毎日4コマ最新⑤巻 好評発売中/