多井隆晴、日向のラスを
即座にリカバー！！
ABEMAS、5年目の
初優勝にむけて死角なし！？
プロ麻雀リーグ「朝日新聞Mリーグ2022-23 ファイナル」の1日目、第2戦は多井隆晴（渋谷ABEMAS）が、トップを獲得。開局の親番でリードした多井。中盤で松ヶ瀬にまくられるも即座に再逆転。ABEMASにファイナル1勝目をもたらした。
第2戦の対局者は、EX風林火山・松ヶ瀬隆弥、KONAMI麻雀格闘倶楽部・伊達朱里紗、TEAM RAIDEN / 雷電・萩原聖人、そして多井の4名。
東1局、親番でリーチ・ツモ・ドラ2の4000オールを決めた多井。
東2局には親の萩原の
待ちダブルリーチを受けて、多井は同じく待ちで追いついてリーチ・ツモ。ピンフの700・1300で窮地を脱する。
東4局1本場、親の松ヶ瀬がドラ3・赤1の大物手をリーチしてツモアガリ。6000オールで一気に多井をまくってトップ目に立つ。
続く2本場、伊達が5巡目にカン
待ちの先制リーチを放つ。多井が追いついたのは15巡目。
待ちで追いかけてハイテイでをツモアガリ。ピンフ・イーペーコーの2000・4000で松ヶ瀬を逆転。
多井はそのまま微差でのトップ目をキープし、オーラスは伊達の1人テンパイで流局。多井が第1試合の日向のラスを即座にリカバーして、トップを持ち帰った。
多井はインタビューで、
「僕たち選手だけでなく監督スタッフだけでなく、ファンのみなさんがファイナルに5年連続はすごいけど、優勝してないんだよねっていうのがあるので1回ぐらい一緒に笑いたいな、喜ばせたいな。ファンを喜ばせたいといつも言ってるくせに、一番大きい喜びをまだ差し上げられてないので絶対優勝したいと思ってて、セミファイナルさぼってたのはファイナルにむけて研究もしてきたし、いろいろなものを高めてきたつもりなので。体調もばっちりですし」
と語った。
【Result】
1着 多井隆晴・ABEMAS 3万800点／＋58.0
2着 松ヶ瀬隆弥・風林火山 3万5100点／＋15.1
3着 萩原聖人・雷電 2万9600点／▲10.4
4着 伊達朱里紗・麻雀格闘倶楽部 ▲2700点／▲62.7
【Total】
1位 EX風林火山 ＋173.3（2/16）
2位 渋谷ABEMAS ＋137.4（2/16）
3位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 ＋80.7（2/16）
4位 TEAM RAIDEN / 雷電 ＋60.4（2/16）
朝日新聞 Mリーグ2022-23 ファイナルシリーズ1日目
詳細情報
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https://www.youtube.com/channel/UCBHvzjvii3kp4gd_gw6UEIA「この熱狂を”もっと”外へ」。Mリーグ2022-23の戦いはここからはじまる!!新Mリーガー3名を加え、全チーム4名体制、32名でのシーズンとなる。全8チームで各94試合レギュラーシーズンを行い、セミファイナルシリーズではレギュラーシーズン上位6チームで各20試合を実施、ファイナルシリーズはセミファイナルより上位4チームに絞られ、各16試合実施し優勝チームが決定する。2022-23シーズンでは赤坂ドリブンズ、EX風林火山、TEAM雷電がチーム体制変更レギュレーション対象と対象となり、ファイナルステージへ進出しなければ最低1名の入れ替え、または追加によってチーム編成を変更しなければならない。
キャスト
EX風林火山vsKONAMI麻雀格闘倶楽部vs渋谷ABEMASvsTEAM RAIDEN / 雷電
実況:日吉辰哉
解説:土田浩翔
レポーター:松本圭世
(C) M.LEAGUE
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