参考
https://twitter.com/ron2jp/status/1695761972942487783?s=20
しかしここでもなお捕まってしまう。その後も高打点のイーシャンテンまでは辿り着くものの、和了りには結びつかなかった。
最後のピースが埋まらなかったものの、アトミックリーチ解放の衝撃はトレンドに昇るほど。対局に華を飾ってくれた。
森山茂和 4位
マムシを食らうは、目覚めたてのBEAST
【東1局】のマンガンを皮切りに、終始局面をリードし続けたのは沢崎誠。
その裏でノー放銃・リーチ一回と、異常におとなしかったのが鈴木大介だ。
北家であるがゆえに、持ち味のキレッキレの押しが息をひそめている……?そんな疑惑が実況・解説・そして視聴者にも渦巻き始める。
片目が開いたのが【南3局】。マンガンのツモ和了で沢崎を一捲り。
しかし点差はわずか。オーラスの親番は伏せられないうえに沢崎が和了れば問答無用でゲームセット。到底有利とはいえない最後の親番で……
BEAST鈴木大介、
開眼。
理牌するとこの並び。ここからを切れる人がどれだけいるだろうか。
条件を押し付けるための高打点、チャンタや三色・一気通貫を見据え、七対子や暗刻手を見切った。
この手筋が……
沢崎の聴牌をすり抜けて、9600の余りに大きすぎる直撃となった!
仮に第一打とした場合、大介のツモを追っていけば
こんな聴牌や
こんな聴牌になっていただろう。前者はともかく、後者は沢崎のが止まったり、大介の宣言牌がで放銃になっていたりしてもおかしくなかった。
まさに紙一重の攻防。押し切られた形ながらも、マムシの沢崎の凄みは【南3局】まで確実に卓上を支配していた。
沢崎誠 3位
そしてその支配を打ち破っての五年連続ファイナル出場!
名実ともにプロとしての参戦となってもその切れ味は常在健在。ファイナルはもちろん、新しく始まるMリーグ:BEAST Japanextでの活躍も一層期待が高まったと言えよう。
鈴木大介 最強レジェンド決戦 優勝
おめでとうございます!