松本吉弘、
18戦目にしての
悲願の今季初勝利!!
プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2024-25」の85日目、第1戦は松本吉弘(渋谷ABEMAS)が、トップを獲得。全16局という長い試合となった第1試合。そのなかで4和了・0放銃でしのいだ松本が今季初トップを獲得。実に18戦目にしての初勝利に、松本は「長かった…」ともらした。
第1戦の対局者は、赤坂ドリブンズ・園田賢、BEAST X・菅原千瑛、U-NEXT Pirates・鈴木優、そして松本の4名。
拮抗した点棒状況でむかえた南1局1本場、西家の松本が早いテンパイのタンヤオ・イーペーコー、単騎待ちをヤミテンに。仕掛けた南家の園田から
が放たれて2600点。鈴木をかわして松本がトップ目に立つ。
南2局1本場、西家・菅原が単騎待ちのダブリーチ。しかし親の園田が粘って逆に
・赤2の5800点を菅原から返り討ち。これで園田がトップ目に。
南3局1本場、菅原が先制リーチをかけるも他家も追いついて全員テンパイ。園田が菅原のアタリ牌をツモ切って、・ドラ2・赤1の8000点。ふたたび松本がトップ目に。
オーラス1本場、園田がリーチをかけるも親の菅原がノーテンで終局。松本が18戦目にして、悲願の今季初トップを手にした。
松本はインタビューで、
「長かったです。ほんとに長かった…。菅原(千瑛)最後の手番のときに、何を切るかで溜めてたんですよね。ただかなりノーテンだと思ってたんですけど、終盤は菅原さんが鳴かれないような牌を打ってしのぎ切ろうと思ってたんですけど、そのはかなりノーテンにみえると思いますけど、開けられるまでがスローモーションみたいな感じになって、なんとか伏せて終わってくれという感じで祈るばかりでしたけれど、こういう微差で逃げ切れる点差ってあまりないと思うんですけどラッキーだったと思います」
と語った。
【Result】
1着 松本吉弘・ABEMAS 3万2300点/+52.3
2着 菅原千瑛・BEAST 2万8000点/+8.0
3着 園田賢・ドリブンズ 2万6600点/▲13.4
4着 鈴木優・Pirates 1万3100点/▲46.9
【Total】
1位 赤坂ドリブンズ +838.5(75/96)
2位 U-NEXT Pirates +446.7(75/96)
3位 セガサミーフェニックス +337.3(74/96)
4位 TEAM RAIDEN / 雷電 +28.4(76/96)
5位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 ▲41.1(76/96)
6位 渋谷ABEMAS ▲52.0(75/96)
7位 KADOKAWAサクラナイツ ▲329.9(74/96)
8位 EX風林火山 ▲380.2(76/96)
9位 BEAST X ▲887.7(75/96)
大和証券 Mリーグ ドリブンズvsABEMASvsBEASTvsPirates
2月17日(月) 19:00 〜 23:57
詳細情報
赤坂ドリブンズvs渋谷ABEMASvsBEAST XvsU-NEXT Pirates■公式MリーグX
https://twitter.com/m_league_■公式ABEMA麻雀chX
https://twitter.com/abema_mahjong■公式YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCBHvzjvii3kp4gd_gw6UEIA「この熱狂を外へ」
数多の麻雀プレイヤー達の中から、ほんの一握りのトッププロだけが出場できるナショナルリーグ。
賞金5000万円とチームの威信をかけて知を競い合い、優勝シャーレの栄光を目指して戦う。
Mリーグ2024-25では、新Mリーガー2名が誕生し、総勢36名でのシーズンとなる。
2期連続で同じチームメンバー構成でレギュラーシーズン敗退したチームは、最低1名の入れ替えしチーム編成を変更しなければならない。レギュレーション対象は、BEAST X、TEAM雷電がチーム体制変更レギュレーション対象となっている。キャスト
赤坂ドリブンズ
渋谷ABEMAS
BEAST X
U-NEXT Pirates
実況:日吉辰哉
解説:河野直也
レポーター:松本圭世
(C) M.LEAGUE