 
実況・日吉「なんで止まるの?」となにか怖いものを見ているかのような声。
解説・石橋から「 を押した多井のテンパイをケアしているのか?」と、
を押した多井のテンパイをケアしているのか?」と、
園田の手が止まった疑問に対して腑に落ちる解説が。
そして、 を掴んでから約70秒後、園田が選んだのは…
を掴んでから約70秒後、園田が選んだのは…
 
まさかの であった。
であった。
日吉の言葉を借りると「怖い」が一番しっくりきた。
70秒間の長考で園田は何を考えて、 を止め
を止め 切りにたどり着いたのか?
切りにたどり着いたのか?
やはり「その研」に頼るしかないので引用させていただく。
石橋の解説通り、園田は多井の プッシュでテンパイ濃厚だと考えていたという。
プッシュでテンパイ濃厚だと考えていたという。
そして、タンヤオの「索子」待ちが濃厚だと予想していたのだという。
確かに役牌は全て見えており、萬子、筒子は河や副露を見渡してもほぼ通りやすそ
うに思える。
 
索子が多井に危険だと読む園田は をツモ。
をツモ。
ラス目にして勝負手ということで、ワンチャンスの を押して、一盃口を付け
を押して、一盃口を付け
さらに打点があがった。
そして が通ったということで、園田の手牌の中から当たり牌候補である索子は嵌
が通ったということで、園田の手牌の中から当たり牌候補である索子は嵌 待ちの
待ちの 、
、 or
or のシャンポン待ちの
のシャンポン待ちの
 に絞られた。
に絞られた。
ではなぜ が選ばれたのか?
が選ばれたのか?
 
嵌 、
、 シャンポンが否定できない中、
シャンポンが否定できない中、 切りを後押ししたのは
切りを後押ししたのは
多井の第1打の だったという。
だったという。
なるほど が4枚見えた今、
が4枚見えた今、 切りに注目してみると多井の配牌時の索子メンツがいくつか想像できる。
切りに注目してみると多井の配牌時の索子メンツがいくつか想像できる。
・

 から
から 切りは嵌
切りは嵌 払いはまだ早い
払いはまだ早い
・


 これは園田の言う通り1巡目から
 これは園田の言う通り1巡目から を対子固定するには早計のような気がする
を対子固定するには早計のような気がする
他にもパターンはもちろんあるけれど限られた情報を精査し、
園田は
 のような形から
のような形から を切り、道中で
を切り、道中で 引いての
引いての
 から発生する
から発生する
嵌 待ちの方が可能性は高いと判断した。
待ちの方が可能性は高いと判断した。
 
なんとも濃密な70秒だろうか。
しかし、これだけは終わらない。
園田の プッシュのあと、多井が無筋の
プッシュのあと、多井が無筋の をツモり手が止まる。
をツモり手が止まる。
 
少考の末、 を切りテンパイを崩した。
を切りテンパイを崩した。
「降りたのかな?」と思いきや、ここでも石橋の解説にハッとさせられる。
 
「園田の 切りを見て、自分の当たり牌
切りを見て、自分の当たり牌 を暗刻で持たれると
を暗刻で持たれると
思ったんじゃないかな?」
多井目線だと を押せる理由としてノーチャンスだと、つまり
を押せる理由としてノーチャンスだと、つまり
場に1枚切れている と園田が暗刻で持ち、
と園田が暗刻で持ち、
自分の待ちがないと判断したのではないかというのだ。
降りたのでなく、手変わりを目指しテンパイ崩しを選択したと。
しかし、それだと多井の心中は穏やかではなかったはず、
「なんで

 通ったのに暗刻から
通ったのに暗刻から 切らないんだよ…」と。
切らないんだよ…」と。
さらに園田の元へ再び が。
が。
 
前巡、70秒使って止めた をほぼノータイムで切ったのだ。
をほぼノータイムで切ったのだ。
 
多井のテンパイ崩しを読み切った。
この一連の読み合いの流れに「鳥肌がたった」と石橋。
 
結局、流局はしたが興奮が冷めやらぬまま南1局1本場へ。
【南1局1本場】
園田劇場が始まるのか? そんな期待を前局で感じさせたが、
そんな思いは高宮がダブリーで一蹴!
 
3人「マジかよ…」
 
		
		
		
			














