本日8月12日(日)15時より、「麻雀最強戦2018 著名人代表決定戦 技術の剣」が行われた(司会:小山剛志/アシスタント:長澤茉里奈/実況:梅中悠介/解説:朝倉康心・梶本琢程)。その模様はAbemaTV麻雀チャンネルにて生配信され、漫画家の片山まさゆきが優勝した。
優勝した片山まさゆきは、12月に行われる「麻雀最強戦2018 ファイナル」に出場することになる。
本日の対戦は「麻雀最強戦2018」の第11戦。
対局メンバーは、百田尚樹,片山まさゆき,水崎綾女,大村朋宏,加賀まりこ,加藤哲郎,鈴木大介,本郷奏多、の8名。
▲A卓1位 片山まさゆき
▲A卓2位 大村朋宏
▲B卓1位 鈴木大介
▲B卓2位 本郷奏多
決勝は、鈴木・本郷・大村・片山の並びでスタート。
開局、いきなり親の鈴木のチートイツ・ドラ2に本郷が飛び込み、9600。強烈な一発が決まる。
次局1本場、食らった本郷が自風のを鳴いての、3900を片山から撃ち取って回復を図る。
局面が動いたのは東3局1本場。
タンヤオ系の好配牌が親の大村に入る。しかしファーストテンパイはカン。いくらでも高くなりそうな手で、テンパイとらずもあり得たが、大村は即リーチ。結果終盤にツモり、裏ものせての4000オール。これで大村が抜け出した。
しかし、周りもそう簡単には勝たせてはくれない。
次局、片山が大村からトイツから切ったで8000を撃ち取り、場を平たくする。
鈴木も、南3局にリーチ・一発・ツモ・ピンフ・ウラ1のマンガンを成就。本郷がおいて行かれる展開となる。
オーラスを迎え、点棒状況は次の通り。
鈴木 36,700
本郷 7,800
大村 33,700
片山 21,800
本郷のみ三倍満以上のアガリが必要だが、上位は僅差。3着の片山は親番。
その片山に好配牌とツモに恵まれ、次の形に。
片山:ドラ
ここで片山は打を選択(河には1枚切れ)。このチョイスがはまって、次巡ツモ。
即リーチをかけ、終盤にツモ。ウラドラで、6000オールの価値あるアガリとなった。
しかし1本場、鈴木にはまだマンガンツモの条件が残っている。鈴木はきっちり条件を満たした、渾身の手を仕上げてリーチ!
鈴木:ドラ
のこり10巡、山との闘いとなった。アガリ牌のはまだ2枚残っている。
ひとツモ毎に鈴木の気合がほとばしる。
しかし、2枚のは脇に流れ、鈴木の1人テンパイで流局。片山の優勝が決定した。
▲片山の6000オール
▲アガれなかった鈴木の逆転手
次回の「麻雀最強戦2018 男子プロ代表決定戦 手役の極」は8月25日(日)。
出場者は、馬場裕一 浅井裕介 多井隆晴 瀬戸熊直樹 金子正輝 近藤誠一 森山茂和 荒正義の8名。
AbemaTV麻雀ch⇒ https://abema.tv/channels/mahjong/slots/EHhnsLMNgiS5wV
(※文中敬称略)
麻雀最強戦公式サイトはコチラ。⇒ https://www.mahjong-saikyosen.com/
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