本日8月25日(土)15時より、「麻雀最強戦2018 男子プロ代表決定戦 手役の極」が行われた(司会:小山剛志/アシスタント:長澤茉里奈/実況:梅中悠介/解説:勝又健志・石橋伸洋)。その模様はAbemaTV麻雀チャンネルにて生配信され、瀬戸熊直樹プロ(日本プロ麻雀連盟)が優勝した。
優勝した瀬戸熊直樹プロは、12月に行われる「麻雀最強戦2018 ファイナル」に出場することになる。
本日の対戦は「麻雀最強戦2018」の第12戦。
対局メンバーは、馬場裕一、浅井裕介、多井隆晴、瀬戸熊直樹、金子正輝、近藤誠一、森山茂和、荒正義の8名。
予選A卓からは、瀬戸熊・多井、B卓からは荒・近藤が勝ち上がった。
▲A卓1位 瀬戸熊直樹
▲A卓2位 多井隆晴
▲B卓1位 荒正義
▲B卓2位 近藤誠一
決勝は、瀬戸熊・荒・近藤・多井の並びでスタート。
開局、親の瀬戸熊がチートイツでリーチをかける。マンズんが安い河でのマンズ待ち。これにライバル・多井が一発で放銃し、9600。瀬戸熊のリードで幕を開けた。
東2局1本場は、荒と瀬戸熊のリーチ合戦。瀬戸熊の待ちはドラのとのシャンポン形。両面待ちの荒有利かと思われたが、荒がを掴んで8000点の放銃。
次局、荒は鳴いて攻めるが、多井のリーチに捕まりマンガンの放銃。瀬戸熊を多井が追う展開。
しかし荒が黙って敗れるはずもなく、南1局の瀬戸熊のリーチにホンイツの仕掛けで、2軒目のリーチをかけた多井から8000を撃ち取る。
そして迎えたオーラス1本場。点数状況は次の通り。
瀬戸熊 36,500
荒 12,500
近藤 23,700
多井 26,300
ハネマンツモが必要な近藤は、何度もテンパイを練り直し、逆転の二盃口・ドラドラのリーチをかける。
一方、ラス親の多井は親権を維持すべく、鳴いて形式テンパイを入れる。
トップ目の瀬戸熊は、果敢に食いタンヤオで仕掛けてのテンパイ。近藤のリーチに無筋のを切り飛ばして、テンパイをキープ。
次巡、降りられない多井がを河に置き、瀬戸熊の勝利が確定した。
▲押し切って勝ち切った瀬戸熊のタンヤオ
なお、予選で国士無双を馬場からアガった浅井には、役満賞の10万円が贈られた。
▲馬場を引き摺り下ろした浅井の国士無双の直撃
次回の「麻雀最強戦2018 全日本プロ代表決定戦」は9月30日(日)。
AbemaTV麻雀ch⇒ https://abema.tv/channels/mahjong/slots/Ab3hyhKw5EKjx3
(※文中敬称略)
麻雀最強戦公式サイトはコチラ。⇒ https://www.mahjong-saikyosen.com/
コメントを残す